季節も、落ち着て、秋の深まりを感じます。
そうなると、晩酌タイムも燗酒の薦めになりそうです。
燗酒の起源と言えば、天長二(825)年十月、嵯峨天皇が交野ガ原に遊猟の際、供奉の藤原冬嗣(閑院左大臣)が燗酒を薦めたとあるようです。
野趣ありますね。
昔、外で燗酒は、伏見稲荷の正月の屋台で頂く味わいがあります。
おでんか、うどんなどの麺類と一緒に頂くと、寒さに体が温まります。
強いて言えば、もう少しいい酒を燗で頂きたいです。
大きなテントの中でも、それなりに、野趣ありますよ。
伏見から離れてしまって、今はどうなっているのかわかりません。
大鳥居の参道が整備されましたからね。
右に左に屋台が本殿辺りまで続いていました。
すでに、遠い記憶です。
今夜も晩酌タイムは、家呑みです。
ご迷惑かけることなく、呑めます。
先日、スーパーの鮮魚売り場で、生のキハダマグロが特売で売られていました。
それならと、いつものように、少量を家族で分けて、私もちょい盛で頂きます。
中トロ辺りでしょう。
なかなか美味いです。
8歳児のゆうゆうも、あっという間に、無くなってしまったようです。
娘は、刺身が大好きです。
子供ですから、マグロは好きですね。
今回の中トロは、なかなか興奮したように思います。
子供の時から、魚を食べさせておかないと、魚嫌いになると困ります。
我が家は、焼き魚も、煮魚も、刺身もよく食べてくれます。
特に、通常の食事では、好き嫌いは少ないです。
そうキノコ類が、苦手のようですが、刻んで炊き込みごはんとかにすれば、食べてくれます。
見た目の問題のようです。
この時期、キノコもよく使います。
豚汁に、シチューに、温かい汁物に使うと、これまた美味いです。
カロリーも少ないですし、健康的です。
汁物が美味しい時期になっています。
豚汁と言えば、ドラマの『深夜食堂』で、豚汁作るシーンがありますね。
確か私がよく見ていた時は、豚汁定食600円だった記憶です。
メニューにないものでも、食材があれば作ってくれます。
京都の割烹 たんたか 何かは、食材を見て、客と相談してくれます。
生け海老があれば、天ぷらとか天丼とか、価格は未定ながら、客もある程度旬の食材とか、自分が食べたい料理方法の知識がないと、これまた何を食べたらいいのか、分からないでしょうからね。
京都の旦那衆の好まれるお店ですね。
私は、庶民的なお店がいいですね。
緊張して食事を食べるのは、苦手です。
やはり、紅葉の京都に行くなら、料理屋さんの弁当でしょう。
いろいろと子供の時から、『京のお弁当』(國分綾子著 昭和50年版)本で見て憧れていましたね。
そんな高価な弁当でなくても、鴨川のベンチで頂く弁当もいいです。
昔は、休みの日に、朝から塩小路の桜湯に行って、露天風呂は行って、鴨川を七条、五条、と歩いて行って、途中で買った弁当とアルコールを手にして、お昼にしていたモノです。
それとは別に、反対ルートで、京阪電車で四条に行って、錦市場で食材買って、鴨川のベンチでお昼にするルートもあります。
いい京都の思い出です。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。
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