''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家のスィーツ物語 一服のお薄と桜の外郎

雨が降って急に寒くなったのに、翌日はそれなりに気温が上がっています。
なんだかなぁ(阿藤快さんの声が聞こえそうですね)


先日、遅い目の桜も観ました。
春はいいし、桜もいいです。


先日、9歳児ゆうゆうが、売られていた桜の外郎(ういろう)を見て気になって、嫁に買ってと言ったので、買って貰ったみたいです。
どんな味か、興味があるみたいです。
いいですよ。
食に興味があるのはいい事です。


先日来、ドラマ『おいしい給食』を家族して観ています。
9歳児ゆうゆうは、このドラマが大好きです。
給食の話ですが、いろんな人間模様が複雑でいいです。
私達世代では、元アイドルの「いとうまい子」さんが、 給食調理員・牧野文枝 のおばさんとして登場されています。


同年デビューの歌手には大沢逸美森尾由美、松本明子、小林千絵、THE GOOD-BYE、岩井小百合桑田靖子徳丸純子、原真祐美、小出広美、武田久美子などがおられ、俗に「不作の83年組」と言われたことがあったともあります。
私的には、そんなことはないと思いますよ。


1983年のドラマ『高校聖夫婦』は、タイトルもセンセーショナルで、当時を思い出しますね。
当時は男性が18才、女性が16歳で、親の承認を得て、未成年ですが、夫婦になることが出来ていました。
今の法律では、確か共に18歳だったように記憶しています。
18歳が成人だと言う事も、当時とは違います。


そんないとうさんが、給食調理員・牧野文枝 のおばさんと言うのも、私たち世代では、印象的です。
とは言え、いとうさんは、日本の女優、タレントの他に、実業家、大学教授、研究者の肩書も持たれていますからね。


この給食調理員・牧野文枝 のおばさんが、いいアクセントになっています。
いろんな給食と言うモノを通して、いろいろと食に対する感覚が分かります。
家の食事より、給食が好きというコンセプトです。
やはり、家庭の味には勝てない気もしますが、食を通して、学校や社会と交わることもありだと思い知らされます。

気持ちを落ち着けて、お薄を一服しました。
桜の外郎の香りが、口の中に漂って、それを抹茶の香りが、鼻腔から香りのコラボをして、遠くに抜けて行きます。
外郎だけ食べると、口の中がモサモサしますが、やはり、抹茶はいいですね。
季節を感じながら、食でも桜を感じられます。


漢字の外郎を、「この下郎が・・・」の下郎(げろう)と読み間違われることがあるとも聞きます。
菓子の名前なのに、外郎と表記するのは、確かに不思議です。


雑誌『サライ』の解説によりますと、「外郎」は本来、薬の名で、室町時代の薬を調達する官職(=礼部員外郎)である「陳」と言う人物が、中国より日本に渡来して、「透頂香」という薬を伝えましたと聞きます。陳はその後、自身の役職が「礼部員外郎」であることから「外郎家(ういろうけ)」と名乗ったため、「透頂香」は通称「外郎」と呼ばれたあります。
ただ、「ういろう餅」の色が「透頂香」(=「外郎薬」)とよく似ていたため、という説が有力のようですね。


仄かな甘さの中に、桜の色と香りがします。
うーん、春らしい菓子ですね。
ありがたいことです。


親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。                
ありがたいことです。              
              
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。                
ありがたいことです。                
                
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。                
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。                
ありがたいと感謝です。                
                
総索引 https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705