''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

牛すき鍋はお好きですか?

吉野家の牛すき鍋です。
牛すき鍋は、定食でなく単品(430円 982kcal)でオーダーします。ご飯が付きます。
何が違うか、定食(530円 1104kcal)には味噌汁、漬物、そして生卵が付きます。

すき焼きですから、生卵という発想ですね。
実はこの生卵を付けて食べるのを好みません。

生卵はご飯にもかけて食べるのも大好きです。
生卵が嫌いではありません。
すき焼きに付けて食べる食べ方が好みではありません。
ですから、単品で注文します。生卵なし、ご飯付付ですね。

確かに、卵付くと豪華な感じはしますよね。
すき焼きのテーブルに容器に積み上げられた卵です。
一人一つとせずに使い放題なら、豪華な感じはします。

しかし、甘辛いすき焼きに生卵は合わないように思います。
個人的には、すき焼きはあまり好みではありません。
贅沢な話です。
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でも、私が好きなのは牛鍋です。
この牛鍋に似ているのが、吉野家の牛すき鍋ですね。
豆腐、水菜、もみぢ麩、うどんですね。

ただ味付けは少し甘すぎます。
ご飯と食べるのが前提なので、その辺は仕方がないです。

残ったお汁もご飯に少しかけて頂くものいいですね。
牛丼とは、一味違いますね。
たまに牛丼でなく、ごはんと牛皿の「わかれ」で頂くのもいいですよ。

牛鍋と聞くと、明治の初め文明開化のイメージでしょうかね。
「散切り(ざんぎり)頭をたたいてみれば 文明開化の 音がする」
あの頃の食べ物ですね。

明治の中頃には、学生さんでも食べることが出来たと聞きます。
漱石などの明治の文豪も食べられていますよね。
あの牛鍋ですね。

すき焼きでなく、もっと手ごろな牛鍋です。
お肉もさしの入った脂たっぷりの100グラム1500円もする高級品は好みません。
赤みの肉でも切り落としでもかまいません。

高級なお肉は、一口目はさすがに美味い。でもそれは脂のうま味です。
肉のうま味ではありません。
脂がきついので、食が進むにつれて最初の美味しさは消えます。

牛鍋は、出汁で煮ながら頂きます。
醤油、お酒、鰹出汁、好みでみりんや砂糖です。
私は、砂糖は極力使いません。

具は、豆腐、ネギ、牛肉、時にササガキ牛蒡です。
ササガキ牛蒡は季節によってですね。
香りと食感が良いです。

豆腐も焼き豆腐でなく、木綿豆腐ですね。
出汁に調味料を入れて味を調え、ササガキ牛蒡を少し敷き入れる。

ここで一度味をみます。
煮立ってくると味か濃くなりますので、すこし控えめがいいですね。

そして出汁が煮立って来たら豆腐を入れます。端に寄せていてください。
そこに牛肉を入れます。
いっぱい入れずに食べる2回分ほど入れます。

肉が色が変わるまで、5センチほどに切った青い九条ネギを端に入れます。
酒と青ネギと牛蒡が肉の臭みを抑えてくれます。

この辺で肉の軽く混ぜ、全体的に赤ががなくなり肉に火が入れば、とんすい(器)に引き入れます。
出汁も少し入れて下さいね。

まずは、何も付けずに食べてみます。
肉の味がダイレクトですね。

次に九条ネギが後を追って引き入れ、口中に投じます。
もちろん一緒に投じてもかまいません。

ここで味を調えます。
醤油風味の出汁が牛肉と合います。
甘さはそれほど必要が無いことが分かります。
好みで仄かにあればいいですよね。

お酒の甘みとうま味が効いています。
頃合を見て、ササガキ牛蒡もあがって下さい。
なんとも牛肉と合います。

鰹と牛の出汁を吸った豆腐も、もう出来ています。
いけません。書いているだけでお腹が「きゅっー」と鳴りました。

ここにはビールもお酒も合いますね。
出来たら、鍋に使ったお酒と同じものを、食事で呑むとよりいっそう馴染みます。

安い肉でも火が入ったぐらいで食すると硬くはありません。
脂が強くないのでさっぱりしています。

ご飯には合いません。
丼汁のようにみりんとかを入れていませんので、甘みが薄いです。
お酒やビールにはこの方が合います。

無くなれば、豆腐、牛肉、九条ネギと繰り返し入れると安いお肉でも大変美味しく頂けます。
もう少し脂を入ったのが好みなら、予算に応じて牛肉の値段を上げれば、好みにかなうと思います。

出汁が残っています。
これには、〆にうどんもそばもいいですね。
黄色い中華麺も合いますよ。

ご飯を入れておじや風にするのも手です。
ここには生卵をかき入れて美味しく頂くものいいですね。
出汁もうーんと効かせたもの使うと味がぐっと上がります。

夏の暑い日スタミナ付けて下さいな。
そうだ。今日は牛鍋にしよう。

暑い最中、食が進まないと元気になれません。
何か食べよいものを食べて元気を付けないといけません。

食は人間の根幹です。
生きる糧です。

元気で食事が出来るのはありがたいです。
平穏に過ごせることが、幸せなんですね。
身近な幸せは落ちています。

拾うことも簡単です。
しかし、見つけるためには目線を下げないといけません。
いろいろな幸せが見つかれます。
ありがとさんです。

最後までお付き合い下さいまして、心より感謝いたします。