''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

藤森神社のお祭りです。

京都伏見の地に住しています。
藤森神社さんが土地の氏神さまです。
いろんな儀式があります。

5月1日には、「朝渡」と言う儀式が行われました。
5月5日には、本町通りを上に上がり、神輿巡行や武者行列・鼓笛隊の行列が、氏子のいる三十三間堂あたりで引き返し、師団街道へと戻ってくる道のりです。
勇ましい雄姿と粋な女性の艶姿が見られます。

9:00~18:30までの一日掛かりの儀式です。
武者の勇ましい姿に、当時を想像出来ます。

「朝渡」とは、天応元年(781)陸奥伊予が起こした乱を成敗に、当時の皇太子早良親王征夷大将軍として、藤森神社に戦勝祈願した故事に因んでいます。
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皆さんにも見てもらえるように、本町通りの本陣に鎧兜が陳列されています。
この鎧兜を付けて、武者行列が行われます。
幾つも所狭しと飾ってあります。
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そんなこんなで、私も氏子としての「朝渡」のお祓いのちまきが、自宅にお配りしていただきました。
祇園祭りのような、ちまきです。

食べ物ではありません。
魔よけというか、ゲンのいいものです。
玄関に置いておきます。
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平安京以前から、鎮守されている由緒ある神社です。
勝負の神様です。

もともと端午の節句、発祥の地とも言われています。
しょうぶ湯のしょうぶです。
ここから、勝負の戦、勝負事の神様に転じます。

学問の神様でもありますね。
競馬関係者の奉納もたくさんあります。
ここ数日の勝負にご利益があることを祈ります。

土地の神様も、仏の世界ではその存在を前提としています。
法華経日蓮上行如来さまの法華曼荼羅にも、神様の名が記されています。
神様も含めた世界が仏の世界と言うことです。

仏の縁を頂いているということは、神の縁を頂いていることでもあります。
当地に住する以上氏神様にも、手を合わせます。
今日も一日、私も世の中も平穏無事に過ごせますように、手を合わせるだけです。

最後まで、ちまきに包んだように長い話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。