''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

竹入物語 木綿と一緒より。

天気はいいものの、少し肌寒い京都伏見です。
昨日は、初の胃カメラ検診の話にお付き合い下さいまして、ありがとさんです。

検査疲れから、少し体調が思わしくないですね。
精神的なストレスから解放された喜びと、その疲れです。

3月の末に申し込み、そして検査が5月の半ばと、ほぼ45日ほどです。
その間がなかなか重苦しい気持ちで過ごしていました。
やっと終わったと言う安堵と疲れですね。

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そんな中、頂き物をしました。
上等なBURBRRY (バーバーリー)のハンカチです。
私のような男にも使い勝手のよさそうなハンカチです。

何やら不思議な文字が、Cotton&Bambooです。
コットンとバンブー、木綿と竹ですね。
竹の繊維が組み込まれたエコなハンカチです。

私の知り合いが、10年ほど前に、竹の製品に力を入れられていました。
包装時のクッションや、苗のカップなど、竹にすれば不燃のごみが少なくなるというのです。
その上、竹の繊維を使って、織物もされると聞いていました。

実際に、BURBRRY(バーバーリー)ほどのメーカーがそれらを使って商品開発されていたとは驚きです。

竹取物語とという、竹取の翁が、竹取中に光る竹を見つけ、切ってみると、そこには小さい姫様がいたと言う日本最古の物語ですね。
結局、月に帰ってしまう空想的な物語です。

ウルトラマンA』(ウルトラマンエース)と言えば、生まれた年が分かってしまいます。
このウルトラマンエースも、もともとは、北斗星司(ほくとせいじ)と南夕子(みなみゆうこ)男女で一体のエースに変身していました。

変身シーンの難しさや、二人で一人の変身という特性を生かし切れないまま、夕子は28話でいなくなります。
その意味付けが、夕子が月の星人で、月に帰るシーンがあります。
竹取物語ベースですよね。

竹取物語では、奈良の広陵町や京都の向日市などいろいろなその舞台の候補地があるようですね。
竹は、日本中ありますからね。

竹の産地も、多くあります。
竹の寿命は、60年と言われます。
最後に白い花を咲かせて、その長い天寿を全うします。

人間が60年で、生まれて来た年に戻ってきます。
還暦ですね。
まさしく、暦を還るということになります。
人間の生理と似ているのかもしれません。

いまでは、80歳の方をよく見かけます。
昔は、滅多に見たことがなかったですからね。
100歳の方を特集するNHKの番組もあるくらいです。

年をとって行くのは、「老」です。
人としての苦しみ、四苦のひとつです。
永遠不滅の命はありません。
仏様にも寿命があるのですから、人間も同じです。

仏法世界では、人は「輪廻」します。
この世も、仮の「空(くう)」です。
苦しいことも、悲しいことも、これまた仮の話です。
そう思うと何事、気持ちが楽になります。

楽しいことも、仮の話になりますね。
しかし、この現世で結んだご縁は、来世、そのまた来世に縁付きます。
絡んだ縁を、特にいい縁を作り、結ぶことがこの世の修行です。
もちろん、過去世のご縁が、この現世に関係しています。

悪い縁を断ち切り、いい縁を作るには、「諸悪幕作・衆善奉行」(しょあくまくさ・しゅうぜんぶぎょう)ですね。
要は、「悪いことをせずに、善いことをしましょう」ということですね。
言うは易いが、実行するのは難しいです。
この葛藤の毎日です。

竹取物語でなく、竹入のハンカチです。

「木綿のハンカチ」や「黄色いハンカチ」と、いろいろな物語がそこにあります。
太田裕美さんの歌声や武田鉄也さんの真っ赤なファミリア.は懐かしいです。
今日は、竹入物語でしたね。
ありがたいと感謝の気持ちを持って日々生きたいと思います。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈ります。

最後まで、竹を割ったような長い話にお付き合いくださいまして、心よりお礼申し上げます。