アルバム『JUJU』より。 - ''かんとうしょうえ''の痛風日記

朝からやっぱり夏の日差しですね。
今日も暑くなりそうです。
暑さ対策、水分補給、塩分補給と、日長いろいろな対策に頭を痛めます。

私だけでなく、一緒に働く作業員さんのついても、最優先に考えないといけません。
仕事場は、これまた暑いです。
構内の鉄の天井が、構内の作業場に熱波をもたらします。
温かいというより、熱い風がムッと吹いています。

時折、涼やかな風が夕刻に吹くと、風で時間を知ることも出来ます。
一雨欲しいと思う気持ちもありますが、雨が降ると作業がいろいろと支障を来たす可能性があるので、あまり多くは望みません。

心から涼やかになりたいと、夕刻の休憩時間には、一人静に音楽を聞くことが多いです。
最近購入したアルバムは『JUJU』です。
アーティストのJUJUが歌います。
アーティスト名の付いたアルバムです。

JUJUというと、『明日がくるなら』(JUJU with JAY'ED)という曲がヒットしましたね。
去年の年末には、いろいろな賞を取っていた曲ですね。
映画『余命1ヶ月の花嫁』の主題歌としても注目を浴びました。
物悲しい話の映画です。

アルバムの中、バラード系としては、JUJUの高音の歌声が何とも心地よいです。
高音好きな私としては、ぐっとJUJUの世界に引き込まれます。
JAY'EDのコーラスと二人の織り成す歌の世界が、よりいっそう深い世界に誘います。
平成の名曲の1曲だと感じています。

不思議なことに、私はこの曲でJUJUさんを知ったわけではありません。
トーク番組というのか、『グータンヌーボー』という番組でトークしているところで、このアーティストの存在を知りました。

番組の『グータンヌーボー』のグータンとは「楽しくリラックスした趣味の時間」という意味です。
そして、ヌーボーは「新しいこと。新しいもの」と言う意味らしいです。

ボジョレヌーボーの「ヌーボー」ですね。
ボジョレ地方の新酒という意味ですね。
お酒からでも、いろいろと学べます。

番組の意味通り、意外な話し振りと順風にデビューして来たのでないことも知ることが出来ました。
そして、歌は意識して聞いて、なるほどと感じたものがあります。
この歌がヒットしないと、歌手をやめようという気持ちもあったというのも感じると感慨深いです。
ですから、この曲には独特の思いが感じられますね。

バラード系を聴きたくて、このアルバムを購入しましたが、のりのりなポップな歌もいいですね。
『GIRLS NEVER GIVE UP』という曲がお気に入りです。

この曲とを聴くと、もう少し残りの仕事がんばらないと、自分を奮い立たせます。
NEVER GIVE UPと、自分に発破かけます。
やりすぎて自爆しないようにしないといけませんけどね。(笑)

発破とは、ダイナマイトのことですね。
ダイナマイトの発明者は、かのアルフレッド・ノーベルですね。
ノーベル賞のノーベルです。

ノーベルの遺言をもとに設立された賞ですね。
賞金などの諸経費は、すべて基金の利息から賄われているとも聞きます。
莫大な利益得たことになります。
それと同時に、多くの人命が失われた対価として、等価交換されたとも言えます。

人の命の重さと自分の罪の意識が、ノーベルの人生に付きまとったと言えます。
遺言でそれらを清算したかったのかも知れません。
冒頭の映画『余命1ヶ月の花嫁』の話をしました。
人の寿命は、天に委ねられています。

113歳まで生きたとしても、若くしてこの世を去ったとしても、それをいいとか悪いとか判断することは出来ません。
如何に時間を過ごすのか、過ごさせてもらうのか、今ある不幸でなく、今ある幸せを見つけることが必要だと感じます。
人生の引き算でなく、人生の足し算ですね。

人はいつか死を迎えます。
悲しいことです。
仏法世界では、死を前提にしています。
過去世、現世、来世という輪廻という中を巡っています。

この世も、すべて仮の「空(くう)」です。
現世で培った良縁が、来世のいい縁を呼び起こさせます。
逆に悪い縁を断ち切って、来世の良縁に結び付けます。
絡み合った縁が、世を超えて複雑に関係しています。

いい行いをなし、悪い行いをしない。
簡単なようでなかなか難しいです。
でも、今あること、今日あることは、偶然でなく、必然です。

必要とされいるから、存在があります。
生きていたという証拠が、そこにあります。

人の命に長い短いは有るけれど、その与えられた時間をどう過ごしたか、どういい縁を結んだかと、大切な修行です。

私は、仏縁を頂けたことに感謝しています。
手を合わせて、ありがたいと感謝できることに幸せを感じます。
ささやかな幸せを、しっかりと日々感じています。

特別な幸せでなく、身近な幸せを見つけ感じます。
ありがとさんと感謝の気持ちを添えます。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、「PRESENT」のないままの話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。