''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

寒い時には、やはり「火の用心」が肝要です より。

寒さが厳しい京都です。
昔から、底冷えと言われます。
足元から、じんわりと冷えます。
これが盆地独特の気候です。

寒いと言ってばかりは言えません。
仕事場では、防寒具を身にまとい、現場の様子を見ています。
上も下も防寒具で、丸々としていますね。

首には、ネックウォーマーをして、首の痛みを防いでいます。
それにしても痛い痛いの毎日です。
首から肩が、めちゃめちゃ痛みます。
これほどの痛みも、痛風発作の痛みの比ではありません。

比、「ひ」と言えば、この時期、いえいえ、まだここでは、持って行きませんよ。
しばしのご猶予を。
歌舞伎なら、暫くと言ったところでしょうかね。
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最近の私の流行は、タバスコです。
一味唐辛子をフリフリするイチラーでもあります。

最近のはまりは、タバスコの「タバラー」としてデビューです。
パスタやピザにもいいですが、お漬物やポテトフライ、おでんやお浸しにも、タバスコをフリフリしています。
もちろん、リージョンやマクロジョン、ジョン万次郎とは関係がありません。

これをフリフリすると、入れすぎると口の中は、火事のようです。
おまっとうさん、ここで火事と言えば、この時期、あれです。
この時期、やはり赤穂浪士忠臣蔵ですね。
ちょっと強引です。

赤穂浪士のいでたちというと、火消しの装束です。
それに「播州赤穂浪士」「大石内蔵助」と右左襟から白い部分に書かれています。
いわば、47人のユニホームです。
これでじゃないと、様になりません。

♪チャンチャー チャラチャララー ラララー
あの音楽ですね。

毎年この記事を書いています。
何故、あんな格好で討ち入りしたのかです。
それを後世の人に知ってもらうためです。

まず一つは、江戸の郊外といえ、47人もが集まって来る訳です。
吟味の邪魔が入ってはいけません。
職質です。

「すいません。この夜分にどちらまで行かれます?」
「えー、今火消しの帰りです」
「なるほど・・・・」

こんな感じです。
もちろん、武家ですから、町方の吟味はありません。
とりあえず、吉良邸に行かねばなりません。

もう一つは、赤穂浅野家と言えば、大名火消しとして有名なお家です。
その為に、大石はあえて、この格好で浅野家を思い出してもらうための、イメージ作戦です。

ところが、本当の所は、全員お揃いのユニホームでなく、同じような衣装にしていたと言うくらいです。
持ち物も少しずつ違います。

絶対必要なものは、それぞれ大石の支持が入っています。
帯の中には鎖が入っているとか、「もっこふんどし」と呼ばれる首から下げるふんどしですね。
やはり、「高田の馬場」の知恵が実践として組み込まれています。

ここと言う時に、帯やふんどしが切れては、打ち損じます。
なかなかの知恵者です。
それらの知恵を、すかさず実践に応用するのは、頭の資質でもありますね。

物事の知恵を有効に使うことは大切です。
実践しないといけません。
仏の教えも同じです。
知識でなく、それを善知識として、行動にする。

これがなかなか難しいです。
現世の修行は、いい縁を結び、悪い縁を切るということですね。
三世のご縁で繋がっています。
輪廻の中で、来世に繋がる大切なご縁です。

この世は、仮の空です。
苦しさも辛さも仮の出来事です。
そう思うと少し気分も軽くなります。

そう、この首の痛みも「空」ですね。
なかなかどうして、「くうつう(苦痛)」です。
心の持ちようで、少しは楽になるように感じます。
昨日よりは、少し楽です。

御仏のご縁におすがりして、現世では、心の三毒を廃し、安穏に暮らしたいです。
ありがとさんと、手を合わせる。
それは、大変幸せな心持ですね。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、ホットな話にお付き合い下さいまして、心からお礼申し上げます。