''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

「世のなか安穏なれ」に見える意味とは より。

朝から、どんよりした空模様の京都伏見です。
やはり台風の影響でしょうか?
夏日もそろそろ終いの季節でしょうかね。
この台風の影響は、少し続きそうです。

そうこうしている間に、彼岸です。
暑さ寒さも彼岸までの彼岸です。
彼岸は、もともと仏教用語とも聞きます。

彼岸(ひがん)とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」という。(Wikipedia参照)

まだまだ煩悩だらけです。
悟りの境地には、ほど遠いです。
イメージ 1

先日、京都駅で、ポスターを見つけました。
西本願寺さんの親鸞聖人750回大遠忌のポスターです。
750年とは、凄いですね。
上人、聖人となれば、千年、万年まで、弔いが続きます。

お釈迦さまが、涅槃されたより、すでに2000年を越えています。
それでも、その御教えが現代まで続いています。
ありがたいことです。

偉大な指導者のお陰でもあります。
多くの如来様や菩薩様のお力が影響しています。
西本願寺さんと言えば、京都では「お西さん」と呼ばれます。
東本願寺さんは、「お東さん」ですね。

駅近くにあるのが、お東さんです。
京都駅は、西側に歩いて15分で、お西さんに到着です。
お西さんは、世界遺産にしていされています。

有名なのは、国宝の「飛雲閣」ですね。
金閣鹿苑寺)、銀閣慈照寺)と並んで「京の三閣」と呼ばれる建物です。
中に入ったこともあります。
外から見た方が、いいですね。

それに、このブログでも紹介したことがある国宝の「唐門」別名「日暮門」も、このお西さんです。
いい仕事されていますよ。

もともとは、伏見城にあった門の一つだと聞きます。
彫り物の見事なこと、見事なことです。
彫り物に、「ストーリー」があります。
表と裏では、別のテーマのストーリーがあります。

あまりの見事さに、一日見ていても飽きない日暮していても、満足する門です。
ですから、別名「日暮門」です。
いつ見ても、立派です。
いい仕事です。

その前を、この門を見ずに通り過ぎる方の多い事ですね。
内側の門には、国宝という看板と意味が記されています。
しかし、説明書きがないと、素通りされる方が大半です。

お宝ハンターとしては、見逃せないいい仕事しています。
まちがいないです。(ちょっと古いですね)

いい物を見る目を持たないといけません。
真贋は常に、日々の修練です。
いい物を見て、目を肥やさないといけませんからね。
この門で、ゆっくり1時間は過ごせます。(ゆっくりし過ぎです)

ストーリーと言えば、やはり、aiのStoryですね。
♪ 限られた時の中でどれだけの~
一人じゃないから~ キミが私を守るから~

ここはいいですね。
やはり安心できる歌詞ですね。

好きな歌の一つです。
歌のイメージとトークのイメージが、少しかけた離れているのも、ギャップがあっていいかもね。

私は、仏さまが、守って下さいます。
ありがたい仏縁を頂いていることに感謝しています。
安堵感、安心感、これらが心の平安、安穏に暮らせることに通じてます。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすのか、願いです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、和やか話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。