タンドリーチキンの摩訶不思議なり。 - ''かんとうしょうえ''の痛風日記

朝から夏の日差しです。
窓を開けて寝ても、差し障りがないほどの気温です。
まだまだ、夏ですね。

先日、スーパーで不思議な物を発見です。
タンドリーチキンです。
はてな?
(今日は、落語『はてなの茶碗』には繋げませんよ。また別の機会にします)

確か、タンドリーチキンのタンドリーとは、インドのパンのナンなどや肉を焼く釜のことで、タンドールに由来している言葉ですよね。
ですから、釜焼きチキンが、その由来ですね。
釜もないのに、タンドリーとは、これ如何なることでしょう。

それも面白いですね。
釜と言えば、やはり二丁目辺りの組合の方ですよね。
もともと陰間(かげま)という言葉から、来ていると聞きます。
略して、カマですね。

古来、武士の世界では、二天一流の二刀流も多かったようです。
小姓もその名残ですね。
それに男だらけの坊さんの社会でも、やはり多かったと聞きますね。
門前町にそうした別の色町が存在していたようです。

最近では、街中でも、時々見かけます。
スタイルといい、後姿といい、間違いなく女性です。
表に廻ると、青い髭あとのあるおじさんです。
真っ赤な洋服に、ドン引きすることもあります。

それでも、自由になったと言えますね。
昔で言う、「世間さま」がなくなりました。
世間さまに笑われるという気持ちがなくなれば、人様にご迷惑かけないなら、何でもありですね。
そうそう、アニメ『ONE PIECE』(ワンピース)にも、オカマキャラが登場しています。

カマバッカ王国の女王?、エンポリオ・イワンコフです。
革命軍の幹部にして、超人系悪魔の実「ホルホルの実」の能力者で、性別・体温・色素・成長・テンションなど、ホルモンを自在に操れる能力者という設定です。
「ヒーアー」が、お決まりの言葉です。
ブラマヨの小杉さんとも、少し被りますが、ネットで見るとパクリではないようですね。

それに元王下七武海のクロコダイルも、もともとも女性だったのを、このイワちゃん男にしてもらったという噂をよく聞きます。
しかし、ホルモンを操れると言っても、男女の性別を変える事は、人の領域ではありません。
仏や神のみが知る世界です。

あの世から、この現世に戻る時、魂と体の結合が必要不可欠です。
あの世で、平穏に過ごしていると、突然お告げが聞こえます。
周りの者も、「よかった。よかった」と喜んでくれます。

何がなんだか分からないまま気づくと、山の斜面のようなところに並んでいます。
前にも、人のが並んでいます。
白だか、グレーだかの着物を身にまとい、黙って立っています。

どれだけの時間が過ぎたか、不明ですが、ふと気づくと石か木かで作られた鳥居(下が突き抜けていない形)の見えます。
その先に、祠のようなトンネルが見えます。

知らぬ間に、そのトンネルに入っています。
音もしない何もない暗い空間です。

ここで、天からの啓示とメッセージがあるわけです。
「今度は、幸せになりなさい」

そして、床が抜けたような感覚を覚える。
罰ゲームではありません。

こんな話を聞いたことがあります。
魂と肉体の融合が、この瞬間です。
古い文献にも、この様子が描かれたいたのを見た事があります。

なるほどですね。
真偽の程は、現世を去り、来世の時、人に生まれるなら、その時分かります。

その時、性別はある場合とない場合があると聞きます。
特に徳のある方は、あの世では、男女の性別もないと聞きます。
天国と言っても、いろいろありますからね。

しかし、魂の性別と肉体の性別が、必ず一致することがあるとは、言えません。
心の病として、同一性の障害として、認知される病もこうした中にあると思います。
過去も未来もです。

兎にも角にも、一度天命を受けた以上は、その性として生きるのも、天命です。
勝手に、体をいじっていいはずもないように感じます。
それじゃ、格好はしてもいいと思いますよ。
世間さまに、邪魔にならないならね。

とんだチキンな話になりましたね。
本来、ヨーグルト、塩、コショウ、ウコンなどの香辛料などに肉を半日ほど漬け込んだ後で香ばしく焼きあげたものです。
ウコンと食紅を使用していますから、鮮やかな緋色に着色してあることが多いです。肉は主に骨付きのまま使用するのが基本です。
骨のない同様の料理としてチキンティッカという別の料理の名前があるようです。
(Wikipedia参照)