''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

季節限定 春いちごチューハイ 栃木産とちおとめ使用 より。

朝からいい日差しが、仕事場に入っています。
少し風が冷たいです。
今日は、3月21日は、弘法大使のご命日ですね。
御入定日と言うようですね。

毎月21日は、東寺で市が立ちます。
俗に言う「弘法さん」ですね。
今日は天気がいいので、大勢のお参りがあるように思えます。
私のブログでも、何度も紹介しています。

もう凄い数の露天です。
見たことがないほどの盛況です。
特に、12月の「終い弘法」と、1月の「初弘法」は、途轍もない数の人が、参拝されます。
もちろん、露天の数も、パンパないです。

あの巨大な東寺の境内が、人人人と連なります。
前に歩くにも後ろに戻るにも、身動きとれない程です。

今日は仕事ですから、行くことはないです。
黙々と作業です。
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先日の土曜日差し入れの残りがありました。
春いちごチューハイ、「栃木産とちおとめ使用」と「季節限定」が目に入ります。
甘いチューハイはあまり飲ませんが、差し入れですので、ご相伴に預かりました。
以外呑み易いです。
それほど甘くもなく、なんかいい感じです。(セーラ風に)

香料の香りも、そんなに気にならないです。
よく行く栄泉堂にも、「いちご大福」の幟が気になります。
なかなか美味いですからね。
餡といちごのバランスがいいんです。

大きないちごが、大福の中に鎮座しています。
ほぼいちごと言うほどの大きさです。
いちごの酸味と餡の加減が、何とも言えずうまいです。
今まで食べたいちご大福では、キングです。
次、客人でも購入して来ます。

いちごと言えば、何となく品のいい女性的なイメージです。
あんまり、野郎のイメージではありません。
ごきげんよう」なんて言葉が似合います。
サイコロのイメージで無いようにして下さい。

私は酸味好きです。
酸っぱい物が好きですね。
ポン酢といい、酢の物といい、柑橘類といい、酸味を嫌う男性も多いですが、逆に酸味を好む男性も多いです。
日本酒の肴に、酢の物をチョイスされる方も多いです。

食欲も出ます。
体にもいいです。
アルカリ性食品ですからね。
でも、勘違いされる方も多いですが、酢の物食べたからと言って、体全体はアルカリ性にはなりませんよ。

でも、胃酸を刺激してくれますし、野菜はアルカリ性のものが多いです。
体には、必要なものですね。

私は痛風患者ですが、アルカリ性食品は、血中の尿酸値を下げてくれます。
野菜をよく食べるのも、いいです。
また、ヨーグルトなどの乳製品も、アルカリ性の分類に入れられています。

私は、ヨーグルトを昼ごはんに毎日食べています。
健康のために、食しているというより、子供の頃から、あの酸味が好きなんです。
そして、痛風にも、腸にも、体にもいいとなれば、苦痛なく食せます。

子供頃のヨーグルトは、瓶に入っていましたね。
寒天が入っていましたから、ゼリー的というか、少し堅い目でした。

今は、プレーンだけでなく、果物の入ったものもありますね。
りんごであったり、いちごやパインであったり、ブルーベリーも目に良さそうです。
フルーツとヨーグルトは、相性がいいですね。

ついつい、手にとってしまう甘いものでなく、食するのは、プレーンが多いです。

酸味の強いフルーツが入ったヨーグルトに目が行きます。
デザート感覚で頂くのもいいでしょうね。

スーパーでも、いちごがよく目に入ります。
その横に練乳が置かれることもあります。
私は、いちごに、練乳は苦手です。

あの酸味がいいんです。
練乳で変な甘みが、口に残ります。
何もつけないで頂くのが一番です。

そう言えば、茶聖の利休が夏のある時、人に招かれてその時、スイカが出たと聞きます。
それも、砂糖がかかったスイカです。
利休は、砂糖のかかっていないところを食して、帰ってから、弟子たちに「あの人は、分っていないなぁ」と言ったとも聞きます。

漫画「美味しんぼ」でも出た話ですから、意外と有名です。
出典は、雲萍雑誌(伝柳里恭 天保14年 1843年)に利休と西瓜の話が、出ているようです。

天正七年(1579年)に西瓜の種が、日本に来たと聞きます。
スペイン辺りの南蛮からでしょうね。
時期的にも微妙ですから、この話が、真実か否かは不明です。

イカも、今のように赤くもなく、甘くもなかったと思われます。
当時貴重品の砂糖をかけたのとは、贅沢なことです。

私はこの話は作られた話だと感じますね。
贅を尽くしたもてなしの一品を、あえて食さずとは、主客の交わりとは違います。

先様に対する失礼でしょうね。
それなら、席を立つぐらいの方が、逸話なら面白いでしょうね。
相手の気持ちを踏みにじることはないと思います。

でも、利休ならと思わせるところが面白いです。
利休の書いた「鯛の文」も、私のブログで紹介したことがあります。
丁寧な対応が見て取れます。
それに、弟子に書いた手紙やら、そのような消息が多く残っています。
その消息にも、細やかな気遣いをされています。

いちごに、砂糖ならどうでしょうね。
微妙です。
練乳よりはいいかもですね。

潰してミルクは止めて下さい。
あれはダメです。

美的の問題です。
手を摘んで、口に運ぶ。
そんな所作が、いちごには合います。

もう少ししたら、ハウスでなく、地のいちごも出ます。
見た目は悪いけど、家で作ったいちごなら、ジャムにしてもいいですね。
それを、ヨーグルトにかけます。
うーん、美味いです。

日々の暮らしの中、ささやかな幸せが落ちています。
それを拾うが、私の作法です。
ありがたく拾います。

ありがたい仏様のご縁も拾いたいです。
ありがたいと感謝しています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすのが、「夢」です。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますよう、祈るばかりです。

最後まで、いちご一会の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。