''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

京都駅にある日本一長い不思議な「0番線ホーム」 より。

朝から日差しもあります。
今は少し曇り空です。
何やらご機嫌が悪いのかもしれません。

今日は朝から、バタバタです。
仕事が急に入ったり、宅配便の到着やりです。
宅配便は、オークションで買ったアンテナです。
もちろん、自分で設置しますよ。

自称電気さんです。
高校の時、アマチュア無線の資格を取得していましたので、アンテナぐらいは別けないです。
実家のアンテナは、私が建てた物です。

屋根の上がって、サクサクと付ければ終了です。
ケーブルも、コネクターも、自分で寸法取って裁断します。
オーダーメイドみたいですよ。

でも、今の長屋は大変危険です。
屋根が傾いています。
上るにも、大きなはしごが必要です。
そんな業者用のはしごも持っていません。
でも、裏テクなら、屋根に上らなくても大丈夫です。

30分ほどで終了予定です。
アンテナ用の足場が必要です。
こちらも、ほぼ予定は立っています。
これで、新しい番組が楽しめます。

楽しめると言うと、先週京都駅に行っていました。
京都駅は、不思議がいっぱいで楽しめます。

まず、JR京都駅には、2人の駅長さんがおいでです。
えーって思いますが、当然です。
西日本旅客鉄道JR西日本)・東海旅客鉄道JR東海)の二つの会社があります。
同じJRでも、別会社ですからね。

それに、不思議な日本一長い「0番ホーム」というのがあります。

北側の烏丸中央口に面しているホームは、全長558mで日本一長いホームとして知られているが、0番のりば(旧1番のりば)のホーム自体の長さは323mである。残りの部分は、西端に切り欠きホームとして設けられている30番のりば(235m)である。この30番のりばは関西空港行きの特急「はるか」専用で、運転開始当初は「はるかホーム」という名称が付けられていた。(Wikipedia参照)

私は、地下からアクセスすることが多いです。
地下鉄やら、飲食店やら、ポルタがありますからね。
最近のヨドバシカメラも、地下からの方がアクセスがいいです。
中華そばの「新福菜館」にも、地下からの方が、スイスイと行けます。
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駅構内には、やはり「0番ホーム」の印が付いています。
不思議な絵面です。

でも、「0」というのは、凄い発明です。
インド人の発明と聞きます。
日本でも、江戸時代、和算と言われる凄い英知がありました。

関孝和という名で歴史で習ったことがあるはずです。
これは凄いです。
今で言う微分積分にも近づいて程です。
私は未だについていけないです。

江戸時代、数学ブームが何度もありました。
問題を解くわけです。
庶民の娯楽の一種です。

江戸の庶民は、意外に文化指数が高いのです。
識字率は、低くても、知能指数は高いです。
字が読めれば、ぐんと文化指数が高くなります。
寺子屋や丁稚に行けば、読み書きも出来るようになりますからね。

ほかに中国ブームもありました。
花の栽培ブームも、鳥などのペットブームもありました。
少し、知恵が必要になったわけです。

数学ブームは、意外に長かったようです。
神社に計算問題の絵馬を奉納したりして、学力向上を神様に祈願していました。
しかし、限界があったと思います。
漢数字では、「0」が必要ないです。
でも、「0」という概念がないと、数は前に進みません。

もちろん、パソコンも「0」がないと出来ないですからね。
「1」「0」の二進法が、パソコンの基本です。
電源のオン・オフに繋がります。
その概念が、やはり「0」です。

でも、見えないものを、「0」と表記したのは、凄いです。
この世にも見えない世界はあります。
仏教の妙法華経で言う「妙」の世界です。

何か変という時、「妙」と言います。
見える世界の「法」と一対になっているわけです。
相反するものでなく、表裏一体になっています。
見えないけれど、感じるということはよくあります。
科学の進歩が如何様になろうと、解明できない世界も存在します。

仏教は、輪廻を前提しています。
過去世、現世、来世と、輪廻を繰り返します。
私は、この世も仮の「空」とよく言います。
仮の世界ということです。

ですから、いつか寿命がくれば、肉体は滅します。
でも、魂まで滅するわけではありません。
ただ、過去世の記憶は付いてきません。

しかし、中には、過去世の記憶を持っておられる方います。
お釈迦さまがそうですね。
幾つもの過去世の話をされています。

過去世の記憶にも目覚めたわけですね。
覚者したわけです。
その中で、過去世の縁が、現世にも繋がっているとこも、あることです。
どんな縁があろうと、繋げたいのは、いい縁だけです。

悪い縁を断ち切り、いい縁を結ぶ。
それが現世の修行です。
そのためには、悪い行いをしないで、いい行いをすると言うことになりますね。

ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
ありがたいと感謝しています。

日々の暮らしの中に、いろんなことがあります。
でも、その中にこそ、ささやかな幸せがあります。
それを、見つけられることが、幸せです。
花を見て、月を見て、今あることに感謝です。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、「0」から「京」そして「∞」に繋がる長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼(零)申し上げます。