''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

メリー・クリスマス 今日は暖かいクリスマスとなりました より。

昨晩は、簡単なクリームチューと、オードブルにチンするチキンとシャンパンを頂きました。
クリームシチューも即席です。
20分もかかっていません。
シャンパンのグラスなど用意している間に完成です。
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私のブログをよくご覧になって下さる方なら、「あれ?」と思われます。
いつもの常夜鍋の具材の回しです。
もちろん、一味フリフリです。
紅白で何となくめでたいです。

もちろん、即席ですが、それにジャガイモを入れてシチューっぽくしています。
白菜とジャガイモが、クリームシチューとよく合います。
肉団子も、なかなかイケますよ。

今日は、なかなか時間が取れないので、痛めている肩と首にマッサージに行く前に、年賀状も印刷して投函しました。
今年の残りの仕事も少なくなっていいです。
一つ仕事をやり終えた感じです。

それを見越して、昨晩の晩酌タイムを楽しめました。
クリスマス・イブぐらいシャンパンタイムです。
料理も簡単ながら、十分楽しめました。
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シャンパンも1000円以下のジャンルから選ぶと、いいのがありました。
700円ほどでした。
でも、味はそれほど悪くなかったです。
むしろ、クリームシチューやペンネのサラダやチキンにもよく合いました。

シャンパン好きには、申し訳ないですが、呑める幸せを感じれました。
シャンパンと言えば、坊さんのドンペリニヨンが、発見したと聞きます。
ワイン蔵の発泡性のワインが、シュワシュワしたのを見つけて、少し飲んでみて一言です。
「まるで星のような味だ」だったとか、私はよく知りません。

今月の私のサブテーマは、「赤穂浪士」です。
星と聞かば、やはり「仮名手本忠臣蔵」の大星由良助ですよね。
四段目の判官切腹のシーンです。
九寸五分の短刀を取り出して、「由良助は」と言うと、傍らの力弥が「未だ参上仕りませぬ」と言う。
この台詞が何度繰り返されます。

何やら無念が、一層残ります。
切腹した途端に、大星が現れます。
お肉通しの九寸五分の短刀は、形見として預かります。

これを知っていた落語「淀五郎」を聞くと、くすくすく感じます。
淀五郎演じる判官の敵は、高師直でなく、実は大星由良助であったところが面白いですね。
世話になった仲蔵に稽古をつけてもらい、なんとか大役を演じ切ります。
命がけですからね。
由良助を殺して、自分も舞台で切腹すると言うのですからね。

師匠は、筋がいいと思うから、自分で工夫してもらおうと、突き放す。
しかし、師匠から、教えを乞おうと思っても、なかなか上手くいかないと、それが恨みになります。
こうした些細な行き違いが、赤穂事件の本質であろうと思いますね。

それらの赤穂事件を、『仮名手本忠臣蔵』として、竹田出雲、並木千柳、三好松洛の三人が作者となって、作り上げます。
初演は、寛延元年(1748年)11月と、赤穂浪士切腹から45年経ってからのようです。
やはり、幕府の取り締まりで、赤穂事件をモチーフにして、すぐに上演禁止になりますからね。

45年掛かって、やっとです。
それも、話の本筋はあっても、話は全くの違うものですからね。
でも、それでもそこに日本人の好きなエッセンスがあったわけです。
史実とは異なります。
仮名と47人を掛けた所が面白いタイトルです。

やはり、タイトルと言うのは重要ですね。
つくづくそう感じます。

私もセンスよく毎日のブログのタイトルを付けたいと思うのですがね。
なかなか上手く行きません。
それでも、毎日今ある道を進むだけです。
このまま、少しずつ長安に向かいます。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らしています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮せることを、祈るばかりです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせまうように、祈るばかりです。

最後まで、シャンパンの泡のような話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。