''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

聖母女学院のクリスマスのイルミネーション より。

今日、は昼間雪が降っていたようです。
道理で寒いはずです。
今晩の晩酌は、おでんにしようと思っています。

今コトコト煮ているところです。
もう少ししてブログが書きあがったぐらいに、完成です。
少し時間も早いので、熱燗を少しだけ呑みたくなります。
これだけ寒いと仕方ないと、言い訳の慰労酒です。

家の近くには、伏見稲荷大社もあります。
日蓮宗の偉人・日像菩薩さまの所縁の寺・寳塔寺も近くです。
そして、小さき花の聖テレジアカトリック伏見教会もあります。

お隣は、聖母女学院です。
ヌヴェール愛徳教育修道会修道院も、奥に本部もあります。
イメージ 1

昔に、この地に陸軍の第16師団司令部庁舎がありました。
そこが、現在の聖母女学院の本館になっています。

博物館のような様相です。
そこが、クリスマスまえから、イルミネーションのライトアップされています。
何とも幻想的な風景です。

私のような不審者が入らないように、警備員が立っておられます。
「写真撮ってもいいですか?」と声をかけて、撮影です。
クリスマスには、リーフが掛かっています。
以前には、私のブログで紹介しています。

東山36峰の最終地のこの辺りには、宗教関係の施設が多いです。
不思議な感じです。
少し、南に下れば、藤野森神社さんに行きます。
こちらも、都が移る前から存在する由緒のある神社さんです。

今月の私のサブテーマは、「赤穂浪士」です。
聖母と言えば、やはり綱吉公の生母・桂昌院(けいしょういん)です。

綱吉は、親孝行です。
大変な母思いです。
今でいうマザコンですね。

母親の孝行の為なら、大勢の人の不幸も厭いません。
子供が授からないのは、神仏のご加護がないと、寺院を造営し、多くの寺院に寄進し、それでも、授からないので、それは生類の憐れみが無いためだと、日本国の民に、生き物を殺さない沙汰を出します。

人より、犬が優先される、そんな時代でした。
綱吉公が、犬公方と言われる所以ですね。
挙句の果てには、夏場の蚊を殺してはいけないという沙汰も出たと聞きます。

無茶苦茶です。
人の暮らしなどどうでもいい、最悪の将軍様です。
民が苦しんでも、自分の母の機嫌がいい方がいいと言うご仁です。

桂昌院は、将軍の生母と言うだけで、貞享元年(1684年)11月に従三位を、元禄15年(1702年)2月には女性最高位の従一位の官位と、藤原光子(または宗子)という名前を賜る。実家の本庄氏は、桂昌院の威光により、その一族は高富藩、小諸藩宮津藩笠間藩、足利藩などの小藩ながら藩主として立身出世を果たしている。(ウィキペディア参照)

しかし、もともとは、五条の八百屋の娘・お玉だとよく言われます。
ですから、玉の輿ですよね。
もちろん、講談や浪曲では、時々登場します。
挙句の果てに、兄弟たちの本庄松平の紋どころは、大根の葉っぱだとも揶揄されます。

経済が好景気のバブルの状態ですから、政治が無茶苦茶でも、どうにでもなった時代です。
政治が機能していなかった。
そんな忠も義もない時代あって、本当の武士道が、まことに見えたのが、赤穂事件であったと思います。

政治に対するはけ口になったと言えますね。
誰も、幕府に立ち向かわないのに、47人がご政道を正さんと、吉良家に討ち入りです。
これは、江戸の庶民は、拍手喝采ですよ。
その風潮が、未だに根強く残っていると思います。

今日、安倍内閣の組閣人事が決定しました。
民主党の無茶苦茶な政治に、国民のNOを如何に、安倍総理が現実にして見せてもらえるのか、楽しみです。
野田政権よりは、期待が持てます。
前に前に進んでいるような気がしますね。

ただ、結果を見ないとガッカリします。

日々の暮らしの中で、ささやな幸せがあります。
ありがたい仏縁のお蔭です。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、少し遅いお歳暮シーズンの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。