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家禄１５００石
母 池田由成の六女 池田 熊子（いけだ くまこ、松寿院)
表記 くま 熊子 クマ 玖麻 (熊とだけ記す書も多い)
寛永14年（1637年） - 元禄4年3月14日（1691年4月12日））
赤穂事件で知られる大石良雄の生母。
明暦3年（1657年）10月4日に赤穂藩浅野氏永代家老家である大石家の嫡男大石良昭と婚約、万治元年（1658年）2月20日に正式に結婚した。
夫・良昭 (内蔵助良雄の父)
万治2年（1659年）に長男・大石良雄
万治3年（1660年）に次男・専貞
寛文11年（1671年）に三男・大石良房
元禄4年（1691年）3月14日に死去。享年55。
京都の聖光寺（現京都府京都市下京区寺町通り綾小路下る中之町584番地の1）に葬られた。
天城池田家２代当主
父 池田 由成（いけだ よしなり） (内蔵助良雄 祖父)
慶長10年（1605年)～延宝4年（1676年）1月8日に死去。享年72。
最初 父・池田 由之（いけだ よしゆき）より米子城3万2,000石と「出羽」の名を相続して、 池田光政の家老として仕える。
寛永9年（1632年）には藩主・光政が因幡鳥取藩から備前岡山藩へと移封されたので、由成も備前国下津井城主に転じる。
後、一国一城令でこの城が破却されたので、天城に陣屋を設ける。
妻 正室：団氏 (生母かは不明だか、嫁先１５００石の家老家なら、側室の母の可能性が高い)
父 池田 由之（いけだ よしゆき）
恒興長男・池田元助（之助）の嫡男(池田家 本家筋)
母 伊勢貞良娘 足利将軍家 家臣
兄弟
由英（蜂須賀玄寅） 内蔵助の母方親族 蜂須賀 玄寅(池田 由英) 叔父
忠義、
之政、
竹子（津守国貞室）
子供
由貞、
由有、
由孝 相続 当主
千子（池田直長室）長女・千子は、岡山藩主光政の老中（仕置家老）の池田直長に嫁す。
慶安6年（1653年）4月、直長が乱心により辞任。
百子（岡田元昌室）次女・百子は、池田家重臣、岡田元昌に嫁す。
夏子（池田信成室）三女・夏子は、元助の次男(由之の弟)池田元信の子・信成に嫁す。
いとこ同士(元助流池田家)
益子（栗津元房室) 四女・益子は、東本願寺家老、栗津元房に嫁し、 元晴・元好の母。
三男 由孝 相続
由成、寛文8年（1668年）7月1日に隠居
池田氏一門
池田輝政（恒興次男）の直系
良正院流（輝政正室）系 家康娘 外孫系
本系利隆流（輝政長男・岡山藩主）
政桓流（政喬長男・岡山藩家老）
軌隆流（継政次男・岡山藩士）
輝録流（光政三男・生坂藩主） 子爵
恒元流（利隆次男・山崎藩主） 後 無嗣断絶
良正院（輝政継室）系
忠継流（輝政次男・鳥取藩主）
仲澄流（光仲次男・鹿奴藩主） 子爵
清定流（光仲四男・若桜藩主）
輝澄流（輝政四男・福本池田家・旗本） 男爵
政親流（政武次男・吉富池田家・旗本）
政済流（輝澄七男・屋形池田家・旗本）
武憲流（輝澄八男・岡山藩士）
輝興流（輝政六男・赤穂藩主）後 改易
庶子系
政虎流（輝政七男・岡山藩士）
政昭流（直長次男・岡山藩士）
政長流（政虎三男・岡山藩士）
利政流（輝政九男・鴨方藩主） 子爵
傍系
善応院（恒興正室）系
池田元助（恒興長男）の直系
由之流（元助長男・天城池田家・岡山藩家老） 内蔵助系統 男爵
玄寅流（由之次男・徳島藩蜂須賀家家老）
忠義流（由之三男・岡山藩士）
之政流（由之四男・山池池田家・鳥取藩家老）
元信流（元助次男・岡山藩士）
長吉流（恒興三男・井原池田家・旗本）
長政流（長吉三男・森寺池田家・岡山藩家老）
長賢流（長吉五男・旗本）
長政流（恒興四男・片桐池田家・岡山藩家老） 男爵
利重流（長信次男・旗本）
長教流（長幸次男・龍野藩脇坂家家臣）
善応院（恒興正室）下間家 系
重利流（恒興娘婿・新宮池田家・旗本）
