''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

出町柳にて、ベンチに座って、サンドイッチのお弁当を食らう より。

今日は朝から天気も良くて、暖かかったです。
そんな行楽日和なので、出町柳まで足を伸ばしました。
出町柳と言うのは、京阪電車の終着駅です。
ここで、叡山電車と連結しています。
このまま、比叡山にも、鞍馬にも行けるわけです。

 

出町柳と言えば、ちょっとした行楽スポットです。
鴨川も、ここから上に分かれています。
出町柳から、賀茂川と高野川の二つの川が合流して、鴨川と名前が変わります。
広い鴨川沿いの公園になっていると言えば、イメージが付きます。

 

今日の鴨川は、ブルーシートがあたらこちらにあります。
そうまるで桜があれば、お花見の宴会が行われています。
大学の新人歓迎会なのか、大学生の姿も見かけます。
女子会もありましたね。
イメージ 1

いいところにベンチがあったので、ここでランチです。
何やら今日のランチは、サンドイッチパーティとの触れ込みです。

 

少しいつもより量が大目です。
食べ応えあります。
もちろん、白ワインも持参しています。

 

ハムにレタスに玉子と定番の商品ですが、美味いです。
相方の手作りですね。
やはり、手作りに敵うアイテムはありません。
添加物も必要以上に入っていません。

 

コンビニなどの市販のサンドイッチに入っているレタスには、酸化防止の薬に漬けます。
そうしないと、レタスの色がすぐに変色してしまいます。
体にいいとは思えない白い粉です。
多分、酢酸系の粉末だと推察します。

 

見た目が綺麗にするためのテクニックです。
ランチも景色のいいところで食すると、これまた美味いです。
宴会と言えども、その敷物がブルーシートより、何か色合いのあるシートの方が、いい感じです。
ワインやビールの飲み物にも、キチンとグラスをお使いです。
上級者のシートは、何とも言えず、上品です。

 

写真も同じで、サンドイッチの下に敷物してもらいました。
この方が、より美味しそうに見えます。
たった一枚のハンカチで、変わる事もあります。
ハンカチの下は、木のベンチです。

 

桧舞台と言えば、いい舞台をさす言葉です。
もともとも、檜材で床を張った舞台のことですね。
それが転じて、能舞台や大劇場の舞台のことをさします。

 

池波正太郎原作の『鬼平犯科帳』での中、「町奉行所や勘定奉行所は檜舞台、加役は乞食芝居」と言っているのがありましたね。

 

芸能と言っても、今やタレントか俳優かの境目がありません。
自称、俳優やタレントになります。
それらを含めて、芸能人という言葉になります。

 

でも、この言葉の語源は、やはり能ですね。
歌舞伎よりもずっと古いです。
足利義満公が、今熊野猿楽を見て、大きく能が持て囃されます。
観阿弥世阿弥の二人にして、観世流の能が勢力を持つ基盤になっていきます。
徳川家にも、尽力して、大名家の嗜みとさえ言われます。

 

今年は、観阿弥生誕680年、世阿弥生誕650年の記念の年だと言う事です。
そこで、相国寺承天閣美術館で、「観世宗家展」が開かれています。

 

その為このまま、ランチを済ませて、御所を立ち寄りながら、相国寺に向います。
明日は、「観世宗家展」の記事に書きます。

 

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らさせて貰っています。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏にくらしたいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、長いサンドイッチ伯爵、いえいえサンドイッチ講釈の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。