''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

学生時代の旧友とゴールデンウィークに、昼間から一杯交わす より。

ゴールデンウィークの最終日、いいお天気でしたね。
しかし、体調を整える為に今日は、家に居ました。
明日からまた、日常が戻ってきます。
少し、しんどい気もしますね。

ゆっくり出来たのは、1日くらいです。
ゴールデンウィークの後半戦の初日3日に、学生時代の友人と会いました。
私のブログにも何度も登場する「あゆあゆのパパ」です。
年に1度ほどこの時期に逢いますね。

学校を出て四半世紀を過ぎても、旧友と逢うのは楽しいです。
他愛もない話に、気持ちも穏やかになります。

いつものように、三条橋のところで待ち合わせです。
彼も、時間にはきちんとしています。
時間を越えてから来る事は少ないです。
いつも時間前に行くので、その辺りで確実に会えます。

昼時に会いましたから、当然昼ごはんを一緒に頂きます。
三条と言えば、いつものそば屋の有喜屋のさんです。
三条下がった木屋町にあります。
店内は、こじんまりとして、二階席、一階席、地下席と分かれます。
二階席は、鴨川が見えますから、大変人気です。

店内に入ると、左手に梵字の額が置いてあります。
「うきや そば」と書かれています。

少し勉強していますので、これくらいの梵字は、私にも読めます。
大きな字が、「そば」なんですね。
梵字で、店の名前の額をプレゼントされるのは、何処かのお寺さんでしょうね。
イメージ 1

この店では、最初に「そば味噌」が少し出されます。
このそば味噌が美味いんです。
甘い赤味噌に、炒ったそばが、ナッツのような食感となり、口中でこれまた楽しいです。

「呑まぬくらいなら、そば屋に来ない」の池波正太郎氏の金言を、二人して守っています。
そばを後で食べます。
まずは、ビールで喉を潤して、最初に、かまぼこを注文です。
イメージ 2

蒲鉾もなかなか美味いです。
どこの蒲鉾でしょうね。
茨木屋のかもしれませんね。
のり、梅干、わさびの三種が盛られています。
この辺も憎い演出です。
イメージ 3

続いて、出し巻きも注文です。
真ん中の「はしかみショウガ」がなかなかいいですね。
出汁もしっかり効いた美味しい出し巻きです。
大根おろしも、醤油で味付けされています。
イメージ 4

こうなる、いつもの天ぷらの盛り合わせも、注文しています。
たっぷりと、食べ応えのある天ぷらの盛り合わせは、いつもの定番です。
いつ食べでも、美味しいメニューです。

この辺りには、すでに菊正宗の2合徳利に変わっています。
昼間から心地よい昼餉です。
さしつさされつ、旧友との会話も楽しいです。

誕生日も近くですし、星座も同じです。
しかし、彼の出世と私の不出世は、こうも変わる物かと、思い知らされます。
それも人生です。
何気ない会話に、私もあゆあゆのパパも、楽しい時間を過ごせています。
学生時代に還ったような感覚がします。

出合った頃から考えると、30年近くになっているんですね。
あの頃は、彼を全く呑めなかったです。
それが、今は日本酒も呑めますからね。
仕事の上では、いろいろとありますからね。
イメージ 5

昼間ですから、軽く一杯呑む程度です。
最後の〆には、やはりザルそばです。

この日のそばは、細い目でありながら、コシがあって、冷たくで美味いです
今までの中では、この有喜屋さんで食べたそばの中では、ダントツです。
帰りに、玄関の麺打ち場に行くと、熟達された職人さんが、そばを打たれていました。

大満足の昼ごはんになりました。
この後、少し散策しに行きました。

旧友と、何気ない話をするのは、楽しいです。
いい時間を過ごせましたね。
食事も、「あゆあゆのパパ」の会社の接待費で落ちるらしく、ごちになりました。
ありがたいです。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏にくらしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、そばを手繰るような長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。