''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

神戸で、家族会でした。

朝からどんより曇った京都伏見の地です。
日曜日と言うのに、仕事です。
ここ数年、日曜日は休みという生活をしていましたので、何か変な気分です。

昨日は、休みを取って、神戸に行きました。
定期的している家族会です。
京都に住する私と、郷里播州に住する両親が、その中ほどの神戸で食事をします。
いつも2~3時間の短い時間で開催です。

私としては、元町や三宮の方がいいのですが、人ごみが苦手という母の希望で、神戸に決まりました。
元町の中華街で、中華を食べたい気分です。
神戸と言うと、これで二回目です。
昼ごはんは食べるのは、前回と同じがんこ神戸店です。

私の中では、前回と同じでてっちりが食べたかった。
今フェアーで2500円(税込み)ほどでてっちり頂けます。
前回は、1980円(税別)で頂けました。
このフェアーに京橋と神戸の二店舗利用したくらいです。

1980円なら、吉朝さんの落語「ふぐ鍋」の枕に使われる話のように、鍋からそのままガラ入れに入るのかと思いきや、充分の内容でした。
やはり、がんこですね。

ここ数週間、口はふぐです。
ふぐの唐揚げを家で作ったりするくらいです。
ふぐの皮も美味いし、ひれ酒も楽しみです。
白サバふぐの一汐も、大好物です。
白サバですら、美味いのに、虎ふぐと来れば、めっちゃ美味いです。

今回も2500円ほどなら、三人の予算はその許容範囲です。
そう思って、家族して神戸駅で待ち合わせると、それほどお腹が空いていないという両親です。
がんこ神戸店は、駅中にあります。
改札口を出て、1分もかかりません。

人気なのでしょうね。
大変込んでいます。
5分ほど待って、がんこの店内へ入りました。
一階のテーブル席です。
ここでも充分です。

母はどうしても、ステーキが食べたいと、ステーキのランチを選択です。
私と父は、お寿司にうどんかそばの付いたものを、選択です。
魚中心のメニューの中、母以外にも、ステーキのオーダーが入っていましたね。
意外な感じがします。

アフターのコーヒーも用意されているようです。
外国人のお客さんも多かったですね。
スシとステーキが食べられるなら、安心でしょうね。
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私は、そばを選びました。
小さいそばかと思えば、キツネの入った普通サイズのそばに、私の空腹も満腹になりました。

母のオーダーしたステーキも鉄板に乗せられて、周りに紙の壁を作られたステーキの鉄板に、仕上げのソースをかけて出来上がりです。
ジューと美味しそうな音を立てていました。
こりゃ、うまそうです。

食事をしながら、いろいろ話も出来ました。
あーでもない、こーでもないと、取り留めのない話をして、時間を過ごしました。

その後、海へ出てみようと、大きな観覧車の配した施設に向かいました。
ちょうど、ハロウィンのパレードが行われていて、小さい子供さんは、大盛り上がりでしたね。
大人も充分に楽しめます。
去年も、ここに来ました。

親子して海に来たの思い出があります。
須磨の水族館ですね。
当時としては、須磨と言えば水族館のイメージでした。
砂浜で遊んだ思い出です。
それを思い出しました。

すでに父も母も歳をとり、父はもう少しで喜壽です。
母も、来年は古希ですね。
後何回こうして食事できるのかと思うと、いろいろ考えます。
しかし、一回でも多く会えることも、孝行だと考えています。

そういえば、食事の時、お土産に頂いていた高野山奥の院のお守りを渡しました。
身代りになって、頂けるありがたいお守りらしいです。
高野山と言えば、真言の聖地です。

空海が、唐から会得された梵字の知識は、仏法世界を知る上で、貴重な必要不可欠な知識でした。
私も多少、梵字を学び得るのも、少なからず、この空海の縁があるからですね。
ありがたいことです。

私も空海の眠る奥の院を訪ねたことがあります。
ひっそりとした墓標の連なりに、不思議な風景でした。
その奥深くに、空海は眠っています。

その道すがらの墓標には、多くの歴史的な有名人の墓があります。
前田、豊臣などを筆頭に、大名家の墓もあります。
その中に、私にとっての有名人の名も見つけました。

刀工・山浦真雄の墓標があったのを記憶しています。
四谷正宗と呼ばれた清麿(評価値1800万円)の兄ですね。
ちょっとマニアックです。

最近の私の記事は、刀剣物も多いですね。
元来、好きですからね。
多くの偉人や刀工の話も、簡単ながら、書き記したと思います。
歴史には、刀剣の話も関係が深いです。

歴史話、時代劇話を盛り上げてくれるアイテムかもしれません。
そこには、仏法世界も見え隠れします。
刀剣に梵字を彫ったり、仏像を彫ったり、龍を彫ったりしてあるものも多いです。
何かの願いを込めて、彫られるわけです。

私には、ありがたい仏縁を頂けています。
日々の暮らしの中、穏やかに暮らしたいです。
それが願いです。

日々の暮らしの中にこそ、幸せが落ちています。
拾うか拾わないかの選択がそこにあるだけです。
幸せになりたいなら、拾いましょう。
見つけられる術を得られてると、もっと幸せです。

花を見て、月を見て、寿司を食らいて、酒を呑む。
至福の時間に感謝です。
ありがたい時間を頂けた事に感謝です。
ありがとさんです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、ヘンコでガンコな男の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。