''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

仙太郎のモナカの差し入れです より。

今さっきの帰宅です。
13時間拘束となりましたね。
いやはや疲れます。

今日は仕事場に、本社の偉いさんがお見えです。
ご視察のようです。

温厚そうな初老の方でした。
お一人でご視察です。
お付きは、担当のマネージャーが同行です。

30分ほどのご視察でしたが、偉そうなことも言われず、穏やかに帰られました。
何が目的だったのか、今一つ理解できなかった節もありましたが、何やら仕事絡みの比較のようでした。
とりあえず、ほっとしています。
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最初に、仕事場においでになった時、紙包を下げておられました。
私が呼ばれて、その包を渡されました。
俗に言う差し入れです。

役員以上の役職が来られることはありましたが、差し入れをされたのは、初めてです。
何でも、領収書切らずのポケットマネーだと、後から担当のマネージャーから聞きました。

「実るほど頭の垂れる稲穂かな」

まさにこれです。
こんな立派な方が居られることに、驚きです。
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ちゃんと、全員分の数が入っています。
なかなかご立派です。

それにしても、これはチョー高級仙太郎のモナカじゃありませんか?
京都寺町通り四条下がったあの仙太郎に間違いありません。
このモナカの詰め合わせなら、5000円以上です。
モナカに、これだけのお使い物をされるとは、やはり、人の上に立つ御人です。
世の中も捨てたものじゃないです。

一同、ほっとしたのも現実です。
私が一番ほっとしました。
どれだけ、今日一日が大変だったかと、興奮して、今夜も気が休りません。

仙太郎のモナカは、餡が詰まっていて重いですね。
上品味わいです。
皮も餡も、上等な国産の厳選された品物だと推察されます。
値段は値段のことがあります。

モナカは、漢字で書くと、「最中」です。
「さいちゅう」と読まないでください。
でも、頂いたのは、仕事の最中です。
その意味なら、最中です。(笑)

渋めのお茶が欲しかったです。
それなら、落語の『まんじゅうこわい』です。
世の中に、怖いものは多くあります。
その一つが、人の恨みや妬みです。

ここから離れないと、いけません。
いろんな悪縁を引き込みます。
イライラする時も、何も考えずに過ごすように努めます。

それでも、愚痴やイライラ止まらない時は、やはり、伝家の宝刀のマグマ大使ならぬ、観音様の名を呼んで、名を一心に呼んで、心の三毒を払う事にしましょう。
それにしも、こんな美味いモナカのお使い物持参の役員がいる時、まだまだ世の中も捨てたものじゃないです。
そう思うようにしたいです。

物事に固執しないことが、必要かもしれません。
まだまだ、休みは見えて来ません。
それ以上に、休みの設定が見えません。

10日も2週間も、ノンストップは出来ませんよ。
それも、11時間以上の労働は、心身が疲れます。
ただ、弱音も吐かず、前にあるものをこなすだけです。
頭の中は、何も考えず、そう餡の入る前のモナカの皮のようにすればいいです。

この時期、アンと言えば、朝のテレビ小説『花子とアン』でしょうね。
確か、「安東はな」でしたね。
お菓子繋がりなら、TBS「あんどーなつ」の和菓子職人の道を歩む安藤奈津(あんどーなつ)と言うべきでしょうね。

晩酌タイムに、今日のテレビ小説の録画を楽しみにしています。

一日、終了です。

日々の暮らしに、ささやかな幸せがあります。
ありがたいと感謝して暮させてもらっています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、モナカの皮みたいなペラペラな話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。