''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

GWの北浜バラ園の昼ごはん より。

今日は、5月5日の端午の節句です。
仏法的に言えば、蓮の日であり、六祭日でもあります。
悔い改める日でもあります。
静かなゴールデンウィークとしたいものです。

昨日は、大阪市立陶磁美術館の黄金時代の茶道具展の記事を書きました。
ここに拝観する1時間ほどの前の出来事です。
家から地下鉄に乗るにも、昼ごはんの用意がありました。
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大きな包みです。
舌切雀のつづらではありませんよ。
中身は、弁当です。
持ち手のある三段重に、緑の風呂敷を包みこんでいます。
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包をはずすと、和の鉄人・道場六三郎プロデュースの「馳走」の三段重です。
馳走とは、まさしく、あちらこちらに走り回って、食事を用意することです。
値段の多寡ではありません。
貧家ながら、二人の掌(たなごころ)で作ったお弁当です。
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ここと言わんばかりに作った赤飯のおにぎりです。
朝日軽金属製の圧力鍋を使って、嫁が家で作ったお赤飯です。

うーん、よく出来ています。
私は、食べるだけです。
添え物の梅干しは、私が漬けた物です。
低塩時代に逆行するような、超高塩の梅干しです。
梅干し一粒で、ごはん一膳は行けますよ。

塩と、赤飯は相性がいいので、おにぎりの隙間に埋めました。
お重では、重いので、一番下の段にセッティングです。
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下から2番目の重は、鳥の唐揚げです。
衣を付けずに、下味を付けて、素揚げしたかのような唐揚げです。
これはこれで、悪くないです。

なかなか揚げものをしない我が家で、珍しく弁当用にと唐揚げしました。
油が飛びますので、危険な作業は、こちらにお鉢が回ります。
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一番上のお重には、ミートローフ、ほうれん草の白和え、それに、私が巻いた出汁巻きです。
やはり、黄色は色どりがいいですよね。
とりあえず、お重に詰めて、あとは北浜のバラ園にて、開くだけです。

北浜に着けば、中之島フェスティバルでしたね。
太鼓と鐘の音が、うるさいほど響いていました。

バラ園のバラも、手入れがされていて、綺麗です。
多くの方が、来られていましたね。
これだけバラが楽しめて、無料です。
ありがたいです。

いつものように、お決まりの定位置に到着です。
ここで、お重を広げて、ささやかな昼ごはんにしました。
天気も晴天ではありませんでしたが、屋根のあるいつもの定位置は、特等席です。

唐揚げも、なかなか上手く出来ていました。
赤飯のおにぎりも、これまた美味いです。
出汁巻きも、いい塩梅に完成です。

出汁巻きもよく作りますが、出来あがった熱々に簾で巻くと、型良く出来ます。
この辺りは、テクニックです。
簾は百均でも売っていますから、一つあれば、巻き物にも使えます。
酢飯に、キュウリを巻いても、梅干しを巻いても、おしんこを巻いても、細巻きの出来あがりです。

もくもくと、お重の中身が消えて行きます。
籍を入れて、初めてのお出かけかもしれません。
去年も、この場所に来ていましたね。
その一昨年も、この場所でした。

何かとご縁のある北浜バラ園です。

ささやかながら、ゴールデンウィークの1日を過ごせた事に感謝です。
人並と言う言葉が、あたるか否かは、不明ですが、自分たちの分にあった過ごし方があっていいように思えます。
ありがたいことです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、端午の節句ながら、重箱の隅に追いやった話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。