''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

愛娘ゆうゆうのお皿に、チキンソテーハーフサイズに盛って より。

朝から日差しが居間に入りました。
少し風は冷たいですが、穏やかな天気のようです。
しかし、明日もやはり朝は冷えます。

今日が、オフ日で、明日は早番です。
すると、午後8時過ぎには就寝モードにせねばなりません。
小学生の低学年でも、そんな時間には就寝しない世の中の中で、やはり、辛いのが現実です。

とは言え、暮らす為には、生活の糧を得なければなりません。
遅いながら、今日確定申告の書類が出来上がり、先ほどポストに投函した次第です。
毎年の事ながら、確定申告が終われば、ほっとします。

今年のオフィスの方は、まだまだ序の口です。
時々、注文が入れば、発送するくらいです。
専念する時間が、なかなか作る事が出来ません。
しかし、その無い時間の中でやりくりするのが、成功者のスタートラインに立つ所です。

まだまだ、道のりも遠いです。
とは言え、「継続こそ、力なり」です。
今年こそ、頑張るしかありません。
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昨日の夕ごはんは、嫁がチキンソテーを作ってくれました。
味付けも甘い目の味が付いていますので、かしわのロース煮的な味わいをイメージして貰えば、ナイスな味付けです。
なかなか美味かったです。

写真は、ゆうゆうのお皿に、ハーフサイズを盛り付けた所です。
チキンソテーの下には、ボイルキャベツを敷いています。
サワークラフトのような酸味の効いた味付けはありません。
ボイルしたキャベツの甘みを感じるくらいですが、甘めのチキンソテーのタレと合わせると、これはこれで美味いです。

横に添えたのは、さつま芋の炒め物です。
けんびと言えば、固いモノを思い出しますが、金平と言うのが、妙を得た表現です。
こちらも、仄かにさつま芋の甘味を殺さず、持ち味を生かした味付けになっています。

いつも愛娘ゆうゆうの蔭膳的な盛り付けに使ったお皿も、時々嫁が愛用しています。
和菓子の盛り付けに、ちょうどいい大きさです。
少し愛嬌がある角皿ですが、色合いもほんわかとしています。

チキンステーキもよく作りますが、アレンジしたタルタル焼きやマヨネーズとスパイスを合わせたモノを、カットしたチキンに乗せて、再度仕上げの焦げを付ける仕上がりは、ちょっとしたレストランの洋食的な味わいになります。

家でも、簡単に出来る上に、ご馳走感もあります。
添え物に、赤スパやカレースパを配しても、これはこれでありです。
もちろん、フライドポテトや粉吹き芋を配しても、これまた家でのご馳走感はあります。

もちろん、千切りキャベツのコールスローを配して、チキンソテーを山椒焼風に味付けすれば、コールスローを頂くにも、ソース感のある料理屋さんの山椒焼きにも、アレンジ出来ます。

関西では、鳥肉をかしわとよく呼びますが、「児の手柏」に由来する事は、このブログでも、何度か紹介しています。
児の手柏(このてがしわ)に、金平糖みたいな実がなっています より。

もちろん、名刀・「児手柏(このてがしわ)包永」も忘れてはなりません。
この刀の特徴は、表裏で刃紋が違うことです。
万葉集の歌に因んで「児手柏」と細川藤孝(幽斉)改名し、「兵部大輔藤孝磨上之異名号児手柏 天正二年三月十三日」と刻ませたと聞きます。

これが、後に家康公に亘り、かの関ヶ原の戦では、家康公が、この刀を愛用したとも聞きます。
兎に角、名刀です。

万葉集に出て来る「児手柏(このてがしわ)」と江戸時代に言われる「児手柏(このてがしわ)」とは、別の植物になっています。
しかし、現在に伝わる児手柏(このてがしわ)は、裏表の判別しないある意味、裏表のないと言う意味に使われることが多いです。

子供の成長に、この児手柏(このてがしわ)がいい風に引用されます。
裏表のない素直な子供の意味ですよ。

でも、古い意味に使われる児手柏(このてがしわ)は、裏表がはっきりとしています。
それが太刀から分かります。
ただ、4寸ほど短く磨上げさせたのは、痛いですね。
粟田口藤四郎吉光作・名刀の「一期一振」位に、もったいない感じがします。

この名刀・児手柏(このてがしわ)が被災したのは、大正12年9月1日の関東大震災です。
ただ、2015年になって、焼身の状態で保管されていることが判明したと聞きます。
私も、幾つかある一振りの写しは、見た事があります。
なるほどと感心です。
確かに、裏表の刃文が違います。

この児の手柏 (このてがしわ)を由来して、鳥肉が「かしわ」になったと言うのは、正しいようです。
要するに、二通りの意味を説明しても、鳥肉に辿り着くようです。
モノの由来は、結構いい加減なものですよ。
ただ、「かしわ」が、鳥肉の戒名でないことは確かです。

いとこい師匠(夢路いとし・喜味こいし)の漫才でも、このかしわは、よく出て来るイメージです。
♪10万円、7万円、5万円、運命の分かれ道・・・・って、そんな昭和の時代が懐かしいです。
そうそう、平成の時代になってからも、湾岸戦争の漫才のネタありましたよね。

でも、鉛筆なめなめの昭和の香りが大好きな漫才の大御所でしたからね。
長島さんじゃないけれど、鳥肉料理は、永久に不滅ですよ。
リアルタイムで、引退セレモニー見ていた世代です。

食べ物の事を論ずる平和な時代と国に生まれた事、ありがたいと感謝です。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、膝を食った大鳥の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。