''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

木庵性瑫(もくあんしょうとう)

 
 
 
木庵性瑫(もくあんしょうとう)
俗姓は呉氏。勅諡号は慧明国師福建省泉州府晋江県の出身。
江戸時代前期、国から渡来した臨済宗黄檗派(黄檗宗)の僧。
順治5年(日本の慶安元年(1648)から)黄檗宗隠元に参じ、隠元と共に来朝して彼を助け、寛文4年(1664)萬福寺第2世になり、江戸の瑞聖(ずいしょう)寺ほか十余寺を開き、
74歳で示寂。
独自の風格を持つ書を能くし、師の隠元・同門の即非性一(そくひしょういつ)と合わせて、黄檗の三能書家と称させられた。