''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

雨の中の総選挙と期日前投票。

先ほど近くの選挙所に投票に行って来ました。
雨の中の投票は、いろいろな憶測が広まります。
選挙対策の担当者も、この雨がどちらに傾くのか分からないからでしょう。

組織票が強く自民党公明党なら、投票日の雨は、勝利の方程式でもあったのは、過去の話です。
今日の毎日新聞の記事に、目がとまりました。
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総務省の21日の発表によりますと、公示翌日から20日までの10日間の期日前投票者数が、1564万5349人だったようです。

やはり、異常に多い数字と見るのが、冷静な判断です。
テレビのニュースでも、期日前投票に30分以上待ち時間が必要な所もあったようです。
ディズニーランドの人気アトラクションみたいな感じに思えます。

この薄字をどう分析するのかと言えば、台風が選挙当日に接近するからというのが、もっとも適切な判断が、第一理由ですよね。
しかし、選挙に対して、どうしても固い信念で、投票日以前に投票した方もいるはずです。
組織票なのか、それとも浮動票なのか、定かではありませんが、ニュースが期日前投票の取り上げると、一度やってみようと考える人も多かったはずです。
特に、若い方に多かったように思いますね。

台風接近の行楽に出かけると言うのは、まずあり得にくいですから、意図して期日前投票したと分析出来ます。
天気だけの理由ではないように思えます。

新聞やニュースの分析では、自民勝利、自公の与党過半数は、確実と来れば、本当にそれが正しいとする確証はあり得ませんね。
足元すくわれる可能性も強いです。
ただ、安倍政権の「NO」という野党の主張も分かりますが、日本経済の指数である日経平均は、高値で推移しています。

やはり、このまま自民党で、安倍政権で、続投を見越したものと感じますね。
そうなると、野党第1党の席次がどうなるのかが、次の実所になりますね。
自衛隊の処遇を見据えて、憲法改正と言う議論になれば、改憲の是非を考える上での数の原理がここで現れて来ます。

北の脅威がある以上に、自衛隊憲法明記は、外せないかと思えます。
もともと憲法9条と自衛隊は、齟齬しています。
自衛隊は、どうみていも軍隊です。
自衛の武力行使がどうだと言う問題の前提が、小学生の子供にでも分かりますよ。

集団的自衛と称しても、軍事行使するなら、憲法9条に反して違憲です。
誰がどう解釈しても、条文に反するのは明らかです。
法律の解釈で言い逃れる限界を超えているのが、現実です。

でも、日本にも自衛隊と言う軍隊があることによって、いろいろと国益を得ているのも事実です。
災害復旧復興には、自衛隊の活躍が必要です。

それなら、曖昧な解釈で、軍事力が行使出来ないことによって、北の脅威や、韓国の竹島の不法な占拠、中国の尖閣諸島への侵犯も、打破できるはずです。
日本の潜水艦の能力は、世界最高の能力を維持していますし、軍隊として憲法に明記されたら、他国の脅威は、減少するのは明らかです。

戦争を賛成するモノではありません。
戦争を推し進めるモノではありません。
国際紛争の問題解決に、軍事力の衝突が望ましいとは思えません。
ただ、日本近海には、他国を侵略したと考える国々があるのが、現実です。

憲法自衛隊の存在の明記が無くして、国防に携わる自衛隊の現場の隊員さんを思えば、命のやりとりに納得できないはずです。
職業として、自衛隊を選択したはずではないでしょう。

有事があることは、多分ないとは思いながら、入隊時から分かってあるはずです。
PKOなどの国際貢献にも、自衛隊が向かいます。
災害現場にも、命の危険があるはずです。

それらを考慮すれば、憲法改正の議論が、この選挙によって、あり得ます。
しっかり議論を出しつくした上で、憲法改正の手続きに入る必要があります。
数による力だけでなく、第一野党がどれだけ、この議論するかによって、現実化して来るはずです。

そのためにも、今回の総選挙は、大事な選挙と言う位置づけです。
私も思う所があって、1票投じました。
子供の為にも、平和な社会であってもらいたいです。

日々感謝して暮らさせてもらっています。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいと念じています。
ありがとさんです。