安井金比羅の絵馬 人生色々

昨日に続いて安井の金比羅さんからです。この安井金比羅さんで二作品続けることは当初の目論見でした。
何がそんなに面白いのか?

絵馬が奉納されています。綺麗なものや変わったものが展示されています。
こちらは多く紹介されています。でも私はあまり紹介されていない絵馬に興味が行きましたね。この神社さんと人間国宝の桂米朝さんとは縁が深いです。一門の落語の会をこの神社さんで長い間やって来られました。そんなご縁で芸能人の絵馬も展示されています。こちらは参道に無料展示です。それが面白いです。

まずは桂米朝さんは、二作品　「日々是好日」｢一期一会｣です。どちらも大変格調高いですね。芸の品が字にも現れています。

横山やすしさんは、いつでも競艇ですか?

越地吹雪さん、コウちゃんですね。凄い方です。シャンソン歌手。エンターテイナーです。『愛の讃歌』、『ろくでなし』などが今で歌われています。歌に生きた方ですね。
作曲家で、旦那の内藤法美の絵馬があります。

若井ぼん・はやとの絵馬もあります。ぼんさんのがいいです。「余興待ち　電話番号」です。
番号はちっょと葉隠れにさせてもらいます。自宅の電話番号が書かれています。広告じゃないんだからね。

それに、作家のイーデスハンソンさんの絵馬もあります。昔はよくテレビにも出ておられた方です。「わたしの国では・・」のモレシャンさんとは違いますよ。よく勘違いされます。

この方の大ファンで作家になられた方に、半村良さんがおいでです。そのペンネームもイーデスハンソンさんから取っています。イーデスは「いいです」、つまり「良」です。ハンソンは「はんそん」つまり「半村」です。これからペンネーム半村良とつけたと聞きます。
なかなか面白い方ですね。

小さい絵馬に何を書くのか、人それぞれです。時間の使い方も同じでしょうね。一日24時間、私のような貧乏人も大金持ちも同じ24時間です。

成功する方は、寝る時間を削って、遊ぶ時間を削って、食べる時間を削って精進されています。でも、真逆もしかりです。走り続けても歩き続けても目標に向かって生きると言うのに代わりはありません。

それ以上に何に生きるのか、何のために生かされているのか、目標を探すことが必要であると思います。どこにあってもその方向を見誤ることのない様にすること必要です。
それ以上に精進は必要だと思います。神仏に触れるのはありがたいことです。

自分と自問自答する時間かもしれません。
ときに、街中の散策に心休まることも多いです。
ふと見つけた些細なことに心癒されますよ。

秋の晴天に散策に出かけましょう。いい季節です。

最後までお付き合い下さいましてありがとさんです。