''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

秋の予感を探しに、東福寺!!

JR東福寺の駅は、京都駅からも一駅の場所にあります。3分も電車には乗りません。京都駅の雰囲気とは別世界ですね。初めての方はなんて狭い場所にJR東福寺の駅があるのかと驚かれると思います。

京阪電車とも駅は引っ付いています。この京阪手電車で10分ほどで、四条や祇園に行けます。三条や出町柳にも通じています。その先の鞍馬や貴船にも乗り換えて行くことも出来ます。

狭いながら京都の隠れた要所です。小さい駅ですが京都庶民になくてはならない場所にあります。

駅名も「東福寺」、そのまま東山です。でもデープな東山の入り口でもあります。

東福寺の歴史は古く、臨済宗東福寺派大本山東福寺です。
大変由緒と歴史があります。

東福寺の由来
 摂政九条道家が,奈良における最大の寺院である東大寺に比べ,また奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願で,「東」と「福」の字を取り,京都最大の大伽藍を造営したのが慧日(えにち)山東福寺です。嘉禎2年(1236)より建長7年(1255)まで実に19年を費やして完成しました。(東福寺ホームページより)
http://www.tofukuji.jp/index2.html ←東福寺ホームページへGO 是非にどうぞ

三門(国宝)、通天橋(紅葉の名所)などもっとも有名なところです。鬼平犯科帳のエンディングの映像にも使われていたと記憶しています。
イメージ 1

大変絵になる場所です。
秋の紅葉の時期にとなると、必ずニュースで配信されます。
秋以外でもいろんなものがあり楽しいです。境内の散策は無料です。
でもお庭と建物の中に入るには有料拝観です。中もなかなかすばらしいです。お庭もいいですね。
東福寺は通天橋がとても有名ですが、実は上の写真もお寺の外から撮った映像なんですね。まだ青々していますが、もう少しすると手前も奥も錦の紅葉です。想像してください。

この場所が一番の人気です。小さな屋根付きの木造の橋が架かっています。
その名も「臥雲橋」です。
ここに紅葉の時期は通行規制がかかります。警備員が配置されてすっと通してくれません。このためここを通るのに何十分も待たされます。橋が落ちる可能性があります。そんなことはないと思いますがね。昔は車もバイクも通っていたような記憶があります。
規制にかからない裏技あるんですよ。(秘密です)

この橋を通ったところに大きなお屋敷があります。ここのもみぢも東福寺のもみぢの競演が大変すばらしい。錦のドームです。真っ赤な天があります。天井をもみぢが覆います。
しいて言うなら、幕張でっせと言う感じですね。ダジャレ以上に必見です。もちろん、一番のポイントは無料なんです。通天橋を通って庭のもみぢもきれいですが、通天橋を通ってみられる方がはるかに美しいです。谷間になっていますから温度の差が特に激しいのが美しさの秘訣です。

これだけではありません。境内の散策も楽しめます。有名なんですが、来る方のほとんどが見ない場所があります。本堂(仏殿)はものすごいです。天井に巨大な龍が描かれています。実物を見ると迫力があります。
イメージ 2

必見です。もちろんこちらも無料です。中には入れません。あとは山門があります。国宝です。立派過ぎます。後日のリポートさせてください。

平日ですが多くの拝観者です。来月からバスが来るやら車が並ぶやら、大変です。
でも、写真と通り青々しています。これからその景色を錦色に化粧して行きます。
使用前、使用後ですね。去年の使用後の写真もありますが、もう少しの我慢できれいな今年の紅葉が見られます。楽しみです。

ささやかな日々の生活の中で、四季の移ろいに心弾ませ、舌を喜ばせと、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがたいです。そう思って生きると、もっともっと楽しく生活できます。

京都の普段の紅葉も機会を得てお知らせします。