''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

中華街番外編 这是什么?(これはなんですか?) より。

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いきなりのタイトルから、始まりました。
とりあえず、答えは、厕所(トイレ)です。

 

中華街の少し分かりにくい場所に、立派な建物があります。
臥龍殿(がりゅうでん)と言う立派な名前のある市民トイレです。
あまりの立派さに、何階建てって感じです。

 

表に、正月に使う被り物の龍が置いてあります。
まるで何かのショーケースみたいです。
でも、この立派な建物がトイレです。
写真で見えているのが、男性用の入り口です。

 

関西でも、トイレの事を、古い言い方で、雪隠と書いて、「せっちん」と呼びます。
もともともは、雪隠〈せついん〉でしょうが、宋からの音も混じった促音でしょうね。
その由来は、義堂周信の「空華集」と言う書物によると,唐の雪竇(せっちょう)禅師が霊隠寺の厠をつかさどったところから由来したとも,また一説には、唐の禅師雪峰義存が厠を掃除して大悟した故事に由来するとも、諸説あるようです。

 

私の聞いたのは、唐の雪竇(せっちょう)禅師が、大変トイレ掃除が好きで、いつもトイレにいた。
まるでトイレに住んでいるかのようだと、言われるくらいだったと聞きます。
そんなことから、雪竇(せっちょう)禅師が、トイレに隠れているようだと、評されたと言うところから、雪隠(せっちん)になったと聞いた記憶があります。

 

禅の寺では、トイレの場所によって、名前が違うと聞きます。
東にあるのは、東司(とうず)です。
日本で一番古いトイレが、もみぢの名所・東福寺に残されています。
建物の中に、穴が掘られていています。

 

この間、東福寺を通りましたが、偉いの人出です。
まだ、紅葉は少し早いような気がします。
それでも、多くの人が、ここに参拝に来られますね。

 

それでも、トイレなくして、人は暮らすことは出来ません。
私もトイレが近いです。
年でしょうかね。
トイレが近くて、いけません。

 

とは言え、子供の頃からです。
ささやかな悩みとも言えます。
気にしないことが一番です。

 

旅行とか、特にバスなどでは、少し気を遣います。
私の一人の為に、バスを停めるわけには行きません。
ですから、バスなどでは、ビールを呑む事は、私の中ではご法度です。
呑むなら、家呑みです。

 

しかしながら、今日は、週に1度の休肝日です。
代用ビールを呑んだ気になって、それで眠りに就くしかありません。
寝る前のトイレも欠かしません。
でも、まだ夜にトイレに頻繁に起きるようなことはありません。

 

それはそれで、また悩みになりますからね。
ちなみに、中国語で手紙と書けば、これはトイレットペーパーの事です。
手紙だけに、トイレが近いのは、誰が悪いせいでもありません。

 

ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
ありがたいと感謝しています。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすので、私の願いです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、トゥースと言える番外編の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。