朝からの雨で少し気温が下がって、肌寒いです。
家でゆっくりしています。
昼ごはんの時に、また嫁手作りのパフェ作りをして、子供と過ごしました。
明日にでも、記事と写真をアップしてみます。
今日は昨日の晩酌タイムからです。
肌寒いので、カップの燗酒を頂きました。
一人悲しい手酌の酒ですよ。
肴はと言えば、夕刻4歳児ゆうゆうと買い物に行って来ました。
雨が降りそうしたが、ゆうゆうに観音様にお願いして、家に帰るまで、雨は降らないでよって、お願いしてもらいました。
その甲斐あって、雨がパラパラし始めてきましたが、雨には当たりませんでした。
ありがたいことです。
肴の方は、手軽ななんちっゃての関東煮(かんとうだき)にしました。
蒟蒻と玉子と牛すじ肉と豆腐があれば、出来上がります。
こちらが、基本のメインです。
ただ、燗酒を飲むには、突き出しの小鉢が欲しいところです。
いつものように冷蔵庫と相談です。
葱があって、揚げさんがあって、酢味噌があれば、決まりです。
小鉢 揚げさんの入った葱の酢味噌和えです。
揚げさんは、クリルで焼いています。
葱も酒の肴にはいいですね。
酢の物もいいですが、手抜きの揚げさんの入った葱の酢味噌和えもいいです。
イカを入れてもいいです。
彩りなら、人参も入れてもいいし、あるもので対処します。
燗の酒には合います。
葱の味も香りもいいです。
昨日の落語「たらちね」のイメージがあったのかもしれません。
女房言葉の一文字草ですね。
葱の古い名前は、「き」です。
「き」とは、漢字で書けば、臭いを意味する。
土地の根の付いた「き」で、根気です。
寺院の門前に石碑や看板のある「葷酒山門に入るを許さず」でも、御法度の食べ物です。
葷酒の葷とは、五葷に代表される 韮(ニラ)・大蒜(ニンニク)・小蒜(ヒル)・葱(ネギ)・茖葱(ラッキョウ)などの香りの強い香りの野菜ですね。
せいのあるものを食べると、煩悩が起きて修行のさまだけになるからですね。
もちろん、酒も同じです。
でも、食べれば飲めば修行が出来ない程度の修行なら、その程度の修行なんでしょうね。
寺院で、酒は般若湯などと言って、隠語で使われるところ見ると、飲まれることもあるのかもしれません。
関西人の特異な、「知らんけど」です。
一般的な意味で、他意はありません。
ご容赦下さい。
それなら、葱の酢味噌和えの小鉢で、燗酒はもっと御法度と言えます。
時に、お酒は、心の玉箒です。
喜捨の法とばかりに、一時放棄して、飲んで心の憂いを払うのも必要かもしれません。
在家の私としては、心の玉箒で、せっせと心の中を掃き清めます。
葱ほどありがたいものはないです。
みそ汁に、うどんの入れるだけで、味が格段上がります。
4歳児のゆうゆうのみそ汁にも入れます。
香りは、食欲をそそります。
色を付けるほどの焼いた揚げさんが、たまらなくいい香りがします。
味と香りの相乗作用です。
これに、酒香が加わり、三位一体の攻撃です。
そうなると、『アタックNO. 1』、寺堂院高校の八木沢三姉妹、三位一体攻撃ですよね。
歳も知れるものです。
3月の夕刻のアニメの再放送が始まると、4月からの中学・高校のバレーボール部員が急増しました。
同様に『エースをねらえ』が始まると、テニス部員が増えるのと同じです。
それとも、香りと言えば、perfumeの初期メンバー3人の「香」が、そのグループ名の由来だとネットのうわさで聞いたことがあります。(佑香さん)
説明は、後付けで変わるものかもしれません。
3人の中では、「のっち」派ですね。
香の字、はありませんが、彩はありますけどね。
手酌の酒は、卑賎の酒とは、言わせませんよ。
酒は燗、肴は刺身、酌は髱と言いますね。 (髱(たぼ)は美人の事ですね)
我が家は、酒は燗、肴は関東煮、酌はダボの手酌の酒です。
ダボとは、駄保ですね。(郷里の播州弁です)
駄目な阿保で、最悪の阿保という意味でしようね。
それでも、晩酌タイムは、癒しの大切な時間です。
ありがたいことです。
娘が横で、私が飲んでいるのを時折見ます。
ささやかな幸せな食卓です。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。