暦は3月というのに、昼間は暖かいのに、朝晩は寒いです。
夜が寒いとなると、燗酒を吞みたくなることがあります。
って言うか、晩酌タイムは、私の精神的な安息の時間です。
酒は、心の玉箒っていいますからね。
酒飲みの定番の阿倍野区、大正区、旭区、いえいえ、常套句(城東区)です。(大坂限定の笑いかも?)
今日もここしか笑うとこありませんよ。(ねぇ、とおるちゃん!! 唯一無二の兄弟漫才でしたね)
毎夜の晩酌タイムに、もう一品欲しいと思う事があります。
メインは、寒い時期なので、鍋が多いです。
そうすると、小鉢は幾皿か欲しいです。
まずは、おかずサラダも含めて、サラダの小鉢、焼物の小皿、漬盛の小皿、揚物の小皿、煮物の小鉢、いろいろとあります。
京都では、何か足らない時には、豆腐と狂言と呼ばれることがありますね。
豆腐は、おかずに一皿足りない時に、豆腐を付けることです。
狂言は、町内会の催し物に、何か足りない時に、昔の人は狂言を見たと言います。
伏見稲荷大社でも、大祭の時には、奥の舞台で狂言をやっているのを見たことがあります。
意外と盛り上がりますね。
おかずでも、豆腐の一皿はありがたいです。
ネギとおろし生姜を天に盛ってもいいし、鰹節やとろろ昆布を散らしていもいいし、ちょっと何かを足すと、白い豆腐がおかずになります。
豆腐は、京都のきれいな水の使える豆腐が美味いです。
京都の碁盤の目の中にも、あちこちに豆腐屋と風呂屋を見つけることが、昔は出来ましたね。
最近は、後継者の問題などから、少なくなっています。
豆腐も、冷蔵庫に常備しています。
それを鍋に使いますので、小鉢には使えませんね。
すぐに出来るとなると、この日はもやしがありました。
鍋に使おうとか思っていましたが、もやしの和え物を、もう一品のおかずにしようとしました。
もやしをボイルしている間に、人参と胡瓜も細切りにして、用意できます。
鍋から水にさらしたもやし、人参、胡瓜を、サラダの水切り器で、ハンドル廻して水分をしっかり切って、ボールに入れて、和え物にします。
味付けをどうしようかと思案しました。
白出汁を軽く振り回して、和え物にするのも簡単です。
ただ、この日は漬物がなかったので、味のバランスから言って、塩味があってもいいです。
それなら、白出汁を少しかけて、ここにごま油を入れて、塩を入れて、ナムル風にしてみました。
天には、ごまをフリフリしました。
フリフリと言っても、リージョンやマクロジョンは昔の話ですが、ここはごまをフリフリです。
よく和えて、小鉢に盛り付ければ、ごはんのおかずにも、酒呑みの魚にも対応できます。
嫁の弁当の一品にもイケますからね。
彩も、人参と胡瓜は、必要ですね。
ごま油を入れるとビールや発泡酒にも、よく合います。
万能です。
いっぱい食べるものではないので、程よい酒の肴になれます。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。