''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

大阪城に、珍獣が出没しています。

大阪城に珍獣、怪獣と言えば、ガメラですね。
大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』(1966年)は、に公開された大映の日本の特撮映画作品です。
ガメラと新怪獣バルゴンとの闘争を描く、『ガメラ』シリーズの第2作。日本の怪獣映画としては初めての、副題(「大怪獣決闘」)がついた作品です。
(『ウィキペディアWikipedia)』参照)

それとも、ウルトラマンの「怪獣殿下(後篇)27話」、兜をつけたような古代怪獣ゴモラウルトラマンの死闘を思い出します。
何となく、大阪城に珍獣は似合います。
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立派な天守閣です。
残念ながら、姫路城のような木造建築ではありません。
この辺が、珍獣や怪獣の死闘に似合います。

当時、鉄筋コンクリートの建物は、耐久性が高く、長く長く堅固だと思われましたからね。
そんな堅固な建物でも怪獣にあってはひとたまりもありません。
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こちらにも珍獣が居ましたね。
イグアナでしょうかね。
ペットに飼われています。

子供さんにも大人気です。
ご主人の御好意で触らせてもらいます。
何ともすべすべのバックという感じです。

イグアナというと、私なら菅野美穂さんでしょうかね。
もしかして、タモリさんをイメージするなんて、少し古いかもです。
でも、あのタモリさんが、あのNHKに出演するなんて、昔には想像出来ませんでしたね。

それも看板番組の「ブラタモリ」ですね。
古地図片手に、東京の町並みを歩く、なかなか斬新です。
ありそうで、なかなかないですね。
池波正太郎氏なら、どんなに喜ばれたか分かりませんね。

古地図を集めては、実際の距離感で「鬼平犯科帳」などを書かれていました。
歩いて行ける距離感、すぐに番屋や役宅に行ける距離感が、溜まりません。

母の実家、巣鴨に向かう距離感や、目黒に向かう距離感がしっかりと感じます。
黒飴とこの時期は筍飯ですね。
古地図と現在、それが何とも面白いです。

江戸だけにあらず、京都や大阪でもそれが言えます。
大阪城の位置は変わっていません。
天守から眺める位置は、大坂冬の陣大坂夏の陣とその配置を感じることが出来ます。

真田丸が見えます。
地名から推測出来ます。
戦場の指物、旗がなびきます。
徳川家康の本陣はひときわ旗指物が、にぎやかになびいています。

真田幸村の一念が感じられる思いです。
あやうく、家康も一命を取り留めました。
油断大敵、まさしく御大将の首が上がれば、士気は一気に豊臣に変わるかもしれません。
豊臣恩顧の大名の旗指物も見えます。(想像のイメージです)
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見晴らしのいい、大阪城です。
それでも、時間が過ぎようと、春が来て桜が来ます。
時代の流れの中で、そんな戦は一時のことです。
今年も大坂城の花は、咲いています。

「国破れて山河あり 城春草木深 城春にして 草木深し・・・・・」
杜甫の『春望』の一節です。
そんな時代を乗り越えて、現在があります。
ありがたいことです。

今あることに感謝したいです。
平和な世の中で、城に至って花を見る。
なんと素敵なことでしょう。

「こっち、こっち」とガイドさんが呼んでいます。

今日も平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、狆回しの穴からのぞいたような話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。