''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

大きな浅草せんべいより、何かが見えます。

朝方も大粒の雨が、けたたましい音を立てて、ほんのわずかな時間降っていました。
走行している合間に、雲の隙間から、日差しも入っています。
変てこな天気の京都伏見です。

大河ドラマ龍馬伝』も話の舞台の一つが、伏見の寺田屋になって来ましたね。
どういう訳で、お龍が寺田屋にやって来たのかは不明ですが、話の中では、強引な設定です。
寺田屋の女将・お登勢が、龍馬の母上に似ているという話の設定ですからね。
そのご縁で無理やりに押し切った形でしたね。

ぶっすとしたお龍役の真木ようこさんが、「う・み」って笑顔をこっそり練習して見せるシーンは、きゅんと来ますね。
ちょっとツンケンした女性が、笑顔を見せるという、ギャップに男は弱いものです。

そういえば、江戸の千葉道場鬼小町・お佐那さま(貫地谷しおりさん)も、そんなギャップの魅力に龍馬もコロッと行かれたものかも知れませんね。

真剣に、龍馬暗殺を千葉佐那と論ずる人もおられるくらいです。
でも、それなれば中岡まで暗殺する必要は確かにないですからね。
暴論と言えば、暴論ですね。
でもよく分かっていないのが、事実です。

この暗殺によって、後に妻となるお龍の人生も大きく変わることになったのは事実です。
龍馬の死後、土佐に、京に、そして江戸にと、長居はせずに再婚して横須賀に住します。

再婚して名前も変えます。
西村ツルさんですね。
龍から鶴なら、動物つながりで、聞くと品よく聞こえます。

確か映画にもなりましたね。
鈴木京香さん主演の『竜馬の妻とその夫と愛人』(2002年)ですね。
すこし破天荒な生活をしていたようですね。

最後まで、「龍馬の妻であった」とこぼしていたようです。
どんな数奇な縁がそこにあったのか、不思議な関係です。

縁は円に通じます。
禅の寺では、円の丸い窓や四角い窓、中には三角の窓などがあります。
幾何学的な、模様に何か意味があります。

前に記事に書きました○△□乃庭でも紹介済みです。
○ の窓は、悟りの意味でしたね。

先日、仕事場の支配人が東京出張に行かれました。
いろんなお土産を買って来て下さいました。
その中でも、「はい、せんべい」って渡されたものです。
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15センチはありますね。
浅草せんべいのようです。
仲見世の中に売っているとの事です。
さすがですね。

うまいです。
硬いですが、小さく口に入るサイズに割って、食します。
お茶も美味いです。
ご馳走様です。(ブログのネタにもなりました)

日本人って感じですね。
何やらうれしいと言うか、支配人の策に落ちました。
驚いてしまった私がいましたね。
これを狙っておいでのようです。

それにしても、円というか○というのは、悟りの象徴でしょうね。
すべてを丸く治めるという意味では、穏やかな状態ですからね。

禅のお軸にも、この「○」を書かれたものがあります。
それが、仏の宇宙観を現しているのか、仏法の「空」を表しているのか、なかなか凡夫には理解できません。
人の人生を表しているとも言えます。

それとも、勝利の白星でしょうかね。
しかし、確かに○というのは落ち着きます。
丸いものは、穏やかな気分にさせてくれます。

浅草と言えば、浅草寺ですね。
聖観世音菩薩さまをお祀りされていまよね。
その参道の仲見世で買われた土産なら、観音様の仏縁を頂けたと喜びます。

円は、縁にも通じます。
今日も仏縁を頂けたことに感謝です。
ありがたいと感じています。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、大きな硬いせんべい話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。