''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

妙なる音聞く、力餅食堂の親子丼より。

昨日の深夜、小雨の中の帰宅です。
家に入って、急に雨脚が強くなりました。
いつも、家に入って「セーフ」と独り言です。

 

やはり、観音経の雲雷雹雨難(うんらいばくうなん)を思い出します。
観音さまを念じれば、これらの雨類の難から逃れられます。
知らず知らずに、そうした難から逃れようと、観音さまにおすがりしているのかも知れません。

 

ありがたいことです。
日々の中で、不思議な力に守られていると感じることが多々あります。
深夜の帰宅には、多いですね。
先日も、玄関入ると「雷」です。

 

珍しい天候でしたね。
そんな不思議なこともあります。

 

世の中は、いろいろな難が渦まいています。
家路に無事に着くということも、大変なラッキーかもしれません。
何度も、ブレーキーを踏んで、あっと思うことも多いですからね。
事故なく無事に家に到着できるのは、本当は奇跡なのかもしれないと感じることもあります。

 

それがいつもだとありがたみがありません。
そんなことはないのです。
ありがたいと感謝していると救いの手もあるはずです。
今あること、ここにあることが奇跡です。

 

昨日は昼間、学生時代の友人と昼餉をともにしました。
このブログでも登場する、あゆあゆのパパです。
休みの仕事の立ち寄りで京都に来ました。
帰りにと、一緒に昼餉です。

 

和食と言うことで、町の定食屋さんです。
力餅食堂さんです。
関西の町の、どこにでもある有名なお店です。

 

しかし、フランチャイルドでなく、分家、暖簾分けをすることを前提として、一人立ちを120年間、手助けしているシステムのお店です。
ですから、何年間、この力餅食堂で修行をすれば、暖簾分けしてもらえるシステムです。
なかなか最近では見かけなくなったタイプのお店です。

 

屋号の餅ということから、おはぎや甘味も扱っておいでです。
そこが原点であるとも聞きました。
しかし、後継者不足から、現在100店舗ぐらいになっているようです。
私も久しぶりに入りました。
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ここに入ったら、丼物ですね。
親子丼(680円位?)にしてみました。

 

ご飯も、上に載っている親子の具もたっぷりです。
吸い物も三つ葉と渦巻き麩のシンプルながら、出汁もしっかり取れています。
さすがに麺類も美味いはずです。

 

あつあつをふうふうしながら食べましたね。
もちろん、一味唐辛子はフリフリしましたよ。
何ともノスタルジックな味わいです。

 

昼時には、地元の方でいっぱいです。
カレーうどんあり、定食あり、中華そばありと、小遣いとお腹が許せるなら、いくつでも食べたいですね。

 

あの中華そばは、ラーメンでない中華そばです。
和と中のセッションですね。
なるとの乗ったタイプでしょうかね。
次回は、中華そばにしたいです。

 

あゆあゆのパパは、ちゃんぽん麺とライスです。
あなた、食べすぎでしょう。
この年になると、先月受けた定期健診の話とか、健康話です。
ダイエットしなさいと会社からも言われているようです。

 

その点すこし、私の方が前を歩いています。
まあー、50歩100歩の差ですがね。
食生活が大切であることも、自覚しています。

 

そんなこんな話をしていて、店を後にしました。
話も尽きず、食後の珈琲タイムを、近くの喫茶店で懐かしい話をしてひと時過ごしました。
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伊賀焼きでしょうかね。
ずっしりとした珈琲カップです。
いつも静かに音のない生活をしています。

 

この喫茶店はいい雰囲気の音楽が流れています。
たまには、音のある生活もひつようですね。
音に喜び、音に感謝する。
そう、観音さまですね。

 

同じように妙法華経の中には、妙音という言葉もで出来ます。
過去の記事でも書かせてもらった妙音菩薩さまという菩薩様もおいでです。

 

観音経にも出てきます。
妙なる音ですね。
観音経には、5音と呼ばれる音が記されています。
「妙音、観世音、梵音、海潮音、勝彼世間音」です。

 

この5音の持ち主は、主人公の観音さまです。
観音さまの声を聞かないといけません。
疑ってはいけないのです。
声なき声に耳を傾ける。

 

すると、こっち導いて下さるのです。
危険のない安全に方に、導いて下さいます。
そういう意味で、音は大切です。

 

ありがたいことです。
安堵の気持ちがありますね。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、音無き音にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。