''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

冷麺祭り、開催中です。

今日も朝から雨降りの京都伏見です。
しとしと雨が降ります。

 

じめじめした気分ですね。
カビ生えた気になりますね。
それでも、お日様さえ日差しがあれば、それはもう夏気分です。

 

最近気温が上がったせいか、麺をよく食べます。
和そばもいいですし、パスタもいいです。
何となく、深夜の帰宅に食べたくなるのが、中華の冷麺です。

 

韓国冷麺も大好物です。
そう来ると神戸長田の「平壌冷麺」にはなかなか勝るものが出ません。
あのゴムのような食感の麺と出汁の効いた、それでいてあの独特の酸味のスープが絶品です。
ただし、震災前の味の方が美味かったですね。(記憶の味には勝てません)

 

最近の流行り、マイブームは中華冷麺ですね。
関西風に言うと、冷し中華と呼ばれるものですね。
中華屋さんの前に、「冷し中華始めました」の幟(のぼり)が立ちます。
夏が来たと思いますね。

 

作り手は大変です。
何故なら、冷し中華という季節を感じますが、それほど出ないです。
夏でも、それほど出ないですね。

 

その割りに、トマトやキュウリやさくらんぼやらと、支度が大変です。
その分割高です。
麺も芯まで抜いてゆでた上に水で冷して、氷で〆てとなかなか手間を食います。
その分、値段も割高になっています。

 

食べたと言っても、値段の割りにお腹も満たしません。
ですから、やはり家で食べるのが好みです。
若いときにラーメン屋でバイトしていましたから、冷麺も御手の物です。

 

氷を入れるのが一般ですが、氷を入れると麺が固くなりますし、スープも薄くなってまずくなります。
その分、お店のは、濃い味付けになっています。
酢も強くなって、むせます。
家では、その変の加減が出来ます。

 

当然に水で〆て、それで終わりが私の好みです。
中華の麺にも、氷を使う料理は少ないです。
ロー麺と呼ばれる冷した麺もありますが、どちらかというと冷たい麺におかずを和えると言うぐあいです。

 

それくらいの方がうまいです。
氷を入れるとタレの油分が凝固して白くなって、気持ちが悪いです。
固形化している以上、スープの味はよくないですね。
ロウソクのようで気持ちが悪いです。

 

ですから、水で常温に冷した位の冷麺に具材を乗せて、それらを頂くというものです。
具材は、金糸玉子、トマト、あればキュウリとハムなんかもいいですね。
ないときは、あるものを入れます。
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我が家の深夜食堂の冷麺ですので、あるものにしました。
金糸玉子とトマトです。
糸状に、マヨネーズをコーディネイトです。

 

乾燥パセリ(通称パセポン)と一味を振ります。
イチラーですからね。
少し寂しいので、山の真ん中に、紫色の柴漬けです。
漬物やピクルスも、なかなか合いますよ。

 

あるものなら何でもいいですよ。
千切りしたキャベツなんかも、お店ではよく使う手です。
から揚げやトンカツの添え物に使うキャベツも、冷麺にはトッピングすることも多いです。
結構、マヨネーズと冷麺は合いますので、トマト、キュウリなど同様に、キャベツも合います。

 

酢を使いますので、水で戻したワカメなんかも合いますよ。
その分、しっかり水気をペーパータオルなんかで取る必要があります。
味が薄くなりますからね。

 

酸味も合いますので、缶詰のみかんやチェリーもよく使われます。
ラーメン屋では、ハムの変わりにチャーシューを乗せます。
もやしも乗せることもありますね。
ラーメン屋なら、あるもの何でも乗せるのが、商売です。

 

ぴっとした「からし」も合いますね。
からしでも、洋からしでも、合いますね。
日本人のアレンジ力には驚くばかりです。

 

いろいろな創造力と経済力のバランスが必要です。
余裕があるなら、冷蔵庫のベルーガーのキャビアでも白トリュフでも、いいかと思います。

 

この日の我が家は、金糸玉子とトマトでしたね。
贅沢禁止、プチカロリーが、テーマでしたから、ちょうどいいバランスです。
酢の物が、この時期食欲がそそります。

 

今夏に向かうところです。
夏に向かい体制と心の準備が必要です。
雨振るなら、ささやかな楽しみに、心と舌が喜びます。

 

ありがとさんと感謝です。
穏やかな深夜の夜食タイムです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、麺のような長い話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。