味噌汁に数滴、ごま油を垂らせば、味にコクがでます。
何に使おうかと思案しています。
このごま油、香りもいいですからね。
加熱しない圧搾法での油です。
何に使おうかと思案しています。
このごま油、香りもいいですからね。
加熱しない圧搾法での油です。
油を売るというと、サボりの代名詞です。
サボるというのもフランス語でしたっけ、サボタージュという言葉から、サボるという日本語化した言葉になっています。
今では、まるで本当の日本語のように使われています。
サボるというのもフランス語でしたっけ、サボタージュという言葉から、サボるという日本語化した言葉になっています。
今では、まるで本当の日本語のように使われています。
油を売ると言うのは、油が切れるまで、時間を要するからです。
たらっと油切れする時間を、たらたらとしているサボっている様に置き換えた言葉です。
落語でも、この油屋が主人公となる話があります。
たらっと油切れする時間を、たらたらとしているサボっている様に置き換えた言葉です。
落語でも、この油屋が主人公となる話があります。
寺坂の禄は、3両2分2人扶持です。
サンピン野郎と、時代劇で聞く言葉です。
3両1人扶持です。
最下位の侍という扱いで蔑視た言い方です。
それに近いですね。
サンピン野郎と、時代劇で聞く言葉です。
3両1人扶持です。
最下位の侍という扱いで蔑視た言い方です。
それに近いですね。
永久に出世はありません。
基本、一代限りのお役目です。
身分軽いので、どんな人物であったのか、事件以前の資料がないようです。
何故、このような軽い身分の者も討ち入りに参加したのか、やはり疑問ですね。
忠義という言葉では言い表せません。
基本、一代限りのお役目です。
身分軽いので、どんな人物であったのか、事件以前の資料がないようです。
何故、このような軽い身分の者も討ち入りに参加したのか、やはり疑問ですね。
忠義という言葉では言い表せません。
大石家の家来も参加していません。
浅野家からいうと、陪臣ということになりますからね。
大石も参加を認めません。
浅野家からいうと、陪臣ということになりますからね。
大石も参加を認めません。
なのに足軽の寺坂を参加させたのか、やはり疑問です。
それだけの義理もないはずです。
それだけの義理もないはずです。
討ち入り当時38歳、表門と裏門の連絡係りであったようです。
一番、状況を把握していた人物とも言えます。
怪我もありません。
一番、状況を把握していた人物とも言えます。
怪我もありません。
延享4年(1747)、83歳でこの世をさります。
討ち入り後、45年近くも生きたことになります。
『寺坂吉右衛門筆記』や『寺坂信行私記』などが現在残っています。
孫の信成が編集したということになっています。
討ち入り後、45年近くも生きたことになります。
『寺坂吉右衛門筆記』や『寺坂信行私記』などが現在残っています。
孫の信成が編集したということになっています。
唯一の生き証人です。
討ち入り後、浅野本家の大学のもとに行ったということになっています。
もちろん、妻阿久利の浅野三次家にも行ったと思われます。
罪科がかかるので、その辺はよく分りません。
討ち入り後、浅野本家の大学のもとに行ったということになっています。
もちろん、妻阿久利の浅野三次家にも行ったと思われます。
罪科がかかるので、その辺はよく分りません。
罪人ですから、大学の所にも、何年もかかって、行ったことでしょう。
それだけ時間をかけたことになります。
まさしく油を売ったような時間のかけ方です。
それだけ時間をかけたことになります。
まさしく油を売ったような時間のかけ方です。
それは大石の采配で、何らかの連絡が付くように手配していたとなれば、これもありえます。
直接、生き証人から、話を聞かせてもらった方がいいはずです。
大石の添え状も手にしていたはずです。
直接、生き証人から、話を聞かせてもらった方がいいはずです。
大石の添え状も手にしていたはずです。
その時は、既に討ち入りから数年経って、赤穂義士の名は、世間に届いたいるはずです。
そこまで、計算したかどうかは別にして、ありえます。
そこまで、計算したかどうかは別にして、ありえます。
それらを考えると、やはり逃亡説は薄いと思われます。
大石采配の最後の使命を全うしたと思う方が自然です。
大石采配の最後の使命を全うしたと思う方が自然です。
不思議なご縁です。
仏の世界で、他の方の菩提を弔いたかったと思いますね。
これも仏の仏縁です。
ありがたいと感じます。
仏の世界で、他の方の菩提を弔いたかったと思いますね。
これも仏の仏縁です。
ありがたいと感じます。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。
最後まで、油を売った「はてな」の話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。