''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

赤なまこから見える物語より。

今日も朝から寒い京都伏見です。
京都独特の底冷えに、手足も冷え冷えです。
こんな時は、早く帰宅して、熱燗といきたいものです。

 

先日の休み、いつものように晩酌タイムです。
この日の肴は、なまこです。
なまこの酢の物です。
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なまこには、赤なまこと青なまこがありますね。
やはり味の上では、赤なまこの方が美味いです。
値段もそれだけします。

 

このこりこりとした食感が命です。
でも、最初になまこを食べた方というのは凄いですね。
どうやって食べたのか、食べられるものと感じた物か、不思議です。

 

赤と言えば、いえいえここではまいりませんよ。
赤と言えば、明日の紅白ですよね。
紅白も様変わりしています。
それでも定番の風物詩ですからね。

 

やはり、その時間には仕事場にいます。
ちょうど、家に帰って、風呂に入って、晩酌しょうと言う頃には、終わりの時間でしょうかね。
除夜の鐘を聞きながら、行く年来る年を見ていることでしょうね。
何でか、物悲しい気もします。

 

なまこと言えば、なまこ壁です。
時代劇の定番です。

 

なまこ壁とは、土壁の表面に平瓦を貼り付け、目地を漆喰で塗り固める技法ですね。
漆喰の盛り上がりの状態が、まるで「なまこ」に似ていることから「なまこ壁」と呼ばれるようです。
なまこ塀と言えば、この時期あれです。

 

赤穂浪士忠臣蔵です。
映画やドラマでは、大抵吉良邸の外側は「なまこ塀」になっていますよね。

 

そこに赤穂浪士が討ち入るわけです。
内蔵助殿が軍配を振り、それを合図に、はしごや縄梯子で、表門を内に回って開ける。
寺坂が裏門に伝令伝えます。

 

これを合図に、裏門では掛矢で裏門を打ち壊す。
これが、まるで山鹿流の陣太鼓に聞こえたという説もあります。
深夜に陣太鼓は鳴らしませんよ。
人が起きてきます。

 

隣接する家には、使者が挨拶の口上に出向きます。
「旧赤穂の臣にて、主君浅野内匠頭の無念を・・・」
こうなると周りの隣家も、ドラマや映画では、提灯を照らして、吉良からの侵入者を許さないというあらすじです。

 

ここには、まだ武士の情けと言う物がありました。
この辺はぐっと胸に来るシーンです。

 

人情の機微があったと言うことですね。
もともとの事件が刃傷だけに、人情違いの結末が結果を左右します。
(ここは、くすっと笑うところですよね。とおるちゃん~)[軽くお首を振って下さいね]

 

仏の世界では、大慈悲心ですよね。
大きな仏様の慈悲の中で暮らさせて頂いております。
ありがたいことだと感謝の気持ちで、日々暮らさせて頂いております。
安堵の気持ちでいっぱいです。

 

ありがたい仏縁を頂けたことに、今日も幸せを感じております。
ありがたいことです。

 

あと2日で、今年も閉じようとしています。
今年も平穏無事に、過ごせますよね。

 

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、「なまこ」のような不思議な話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。