''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

心踊るヒアルロン酸配合の入浴剤 より。

立春を過ぎると、暦の上では「春」ですね。
気候的にも寒さは一段落です。
それでも、寒い日がぶり返すことも、あと幾度もあるでしょうね。

そんな簡単には、春へ誘ってくれたりしません。
お水取り、彼岸の頃までは、やはり期待できません。

花をのみ 待らん人に 山里の 雪間の草の 春を見せばや

私の心に沁みる家隆卿の和歌ですね。
最後の見せばやと言うのがいいでしょう。
どや顔している雰囲気があっていいです。
春と言っても、桜ばかりが春ではありませんからね。

幸せも同じですよね。
お金や名声、社会的な地位が「春」の幸せではありません。
ささやかな静かな生活の中にも、安堵を感じる幸せもあります。
仕事帰りの一杯の熱燗にも、ささやかな幸せを感じます。

「酒は燗 肴は刺身 酌はタボ」
そんな川柳がありましたね。
酌はタボのは、タボとは酒器の一種で、その姿から美人の別名です。
つまり、美人の酌と言う意味ですね。

遅く帰宅の一人酒、酌もありません。
一杯の慰労酒です。
それでも、一日仕事を終えて頂く至福の時間です。
ありがたいと手を合わせます。

安い幸せですね。
ええ、それが私の分に応じた幸せです。

寒い夜には、まず晩酌の前に、入浴タイムです。
昨日もそうでしたね。
最近のマイブームです。
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心踊るヒアルロン酸入りの入浴剤です。
もちろん、百均で購入です。

最近よく聞くヒアルロン酸って何でしょうね。
少し調べました。

生体内では、関節、硝子体、皮膚、脳など広く生体内の細胞外マトリックスに見られる。とりわけ関節軟骨では、アグリカン、リンクタンパク質と非共有結合し超高分子複合体を作って、軟骨の機能維持に極めて重要な役割をしている。

難しいです。
要するに、化粧品などに保湿成分として添加しているモノのようですね。

しかし、近年ではヒアルロン酸はアレルギー物質の毒性を劇的に強めるアレルギー誘発物質であるとする研究結果が世界各地の研究機関から一斉に発表されているとの解説もあります。(「wikipedia」一部抜粋・参照)

毒にも薬にもなるとは、是如何にですね。
ある人にとっては、薬でも、他違う人には、毒になる。
不思議ですね。

お釈迦様の教えは、待機説法です。
これをすれば絶対という方法はありません。
人によって、悟りの方法が違うわけですね。
自分の方法がどれなのかは不明です。

毒も薬も使わずに、心の病や心の憂いが取り除けるといいですね。
心の三毒を廃して、安穏に生きて行けることが、悟りの道に通じるような気がします。
一歩一歩の毎日の歩みが、いつか長安に到達することを夢見て、今日も歩みます。

まずは、風呂にて疲れた体と心を温めます。
そんな入浴剤もありがたいですね。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、心踊らない話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。