''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

お家で、春の生パスタのランチより。

肌寒い京都伏見です。
桜のつぼみも、そろそろ心準備を始めています。

来週、早速家族会です。
桜の下で、ごはんを企画しています。
しかし、少し早かったかもしれません。

仕事の加減で、来来週の日曜日では、すでに葉桜の予感です。
今週、ぐっと温かくなれば、一気に桜も開花します。
それを見越しても、桜の下での家族会を予定です。

その時には、両親も伏見の長屋に一泊を予定しています。
父は、24年ほど前に、前の住まいに泊まったことがあります。
母には、初めての我が家です。
一度も泊まったことはないですね。

それが希望のようでしたから、今回桜と言う企画で、我が家に宿泊したいようです。
それも、致し方ないことです。

母にしてみれば、京都の地に縁があります。
私のような子供も居れば、孫となる私の甥も、京都の地に住んでいます。
それにも関わらず、一度も京都で宿泊したことないのは、残念に思っていたに違いありません。

両親ともに、すでに歳ですからね。
元気な内に、出来ることはしておきたいような気分です。

桜の下、何か引っかかります。
桜と言えば、「桜の園」ですよね。
チェーホフの『桜の園』と言えば、インテリーなんでしょうが、私の方は吉田秋生の『櫻の園』(さくらのその)は、漫画でなく映画の方ですね。
何とも不思議な映画です。


名門お嬢様女子高、櫻華学園の演劇部の中での、複雑な人間関係を中心にした話です。
部長の志水由布子(ドゥニャーシャ )役を中島ひろ子さんが演じます。
杉山紀子(ヤーシャ)役のつみきみほさんの、ちょっとつっけんどんなイメージが元気があっていいですよね。
今の若いアイドルにはない役者さんです。

2008年のリメーク版では、福田沙紀さんや杏さんや大島優子さん(AKB48)の出演で話題になりましたよね。
それで居て、もともとチェーホフの『桜の園』の話は、存じません。

話は戻って、桜の下と言えば、やはり昼ごはんです。
昼ごはんと言えば、昨日は昼ごはんは、パスタでした。
それも、生パスタです。
フェットチーネタイプです。

うどんか、きしめんみたいですね。
それもそのはず、香川県坂出市の株式会社さぬき麺心と言う会社の商品です。
それには、トマトソースが合いそうです。
イメージ 1

缶詰のカットトマトに、刻んだ白ネギ、刻んだ豚肉を炒め、塩コショウ、白ワインになどで味付けです。
少しこってりとさせて見ました。

どこが春パスタと言えば、上にトッピングしているのは、塩茹で菜の花です。
春と言えば、菜の花です。
菜の花やと来れば、蕪村の「菜の花や 月は東に 日は西に」の俳句が思い浮かびます。
昨日、きりんのたまごのmomoさんのブログへ伺った時にも、綺麗な菜の花の写真とこの俳句が記されていましたよね。
菜の花の写真は、きりんのたまごのmomoさんのブログで楽しめます。

菜の花の味は、苦味がありますね。
少し強い目に塩で、さっと湯がきました。
バスタも3分で茹で上がります。
ほんとうにきしめんみたいです。

トマトソースの少し味が濃い目でした。
「ちょっと辛い!!」とボランティアのカメラマンの感想です。
ホットチリソースを隠し味にしたのが、いけなかったのかもしれません。
それでも、パスタなら、このくらいでも食べられます。
もう少し塩梅に気をつけます。

麺類は、塩梅が難しいですね。
塩が足りないと、味がボケます。
舌の方は、まだまだボケてないです。

麺に絡んだソースは、なかなかの食べごたえのある逸品になりました。
もちろん、私は白ワインを飲み飲みの、静かなランチでした。

人の縁は、麺のように複雑に絡んでいます。
この世ですら、そうです。
三世のご縁となれば、もっと複雑です。
過去世の因縁が、現世にも来世にも繋がっています。

この世は、仮の「空」と感じています。
この現世では、悪い縁を断ち切り、いい縁を結ぶことが、修行と心得ています。
悪いことをしないで、いいことをする。
ここに因縁の原因があります。

ありがたい仏縁の中で、暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝の気持ちを耐えません。

心の三毒を廃し、心静かに暮らすを、旨としています。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、桜も紅葉もない花のない話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。