''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ひとめぼれうどんの白に魅せられてより。

今日もいい天気でしたね。
昼の前に、首肩の治療に病院のマッサージを受けて来ました。
今日は当りです。
自分に合うマッサージの先生と、そうでないマッサージの先生がおいでです。

体に合うツボがあります。
些細なことですが、首肩に悲鳴を上げている私としては、大変大きな問題です。
指名することは出来ないようです。

順番に待合室で待ちます。
今日も大勢の待ち人です。
おみくじなら、待ち人来ぬか、まだ来ぬの状態です。
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先日、差し入れを頂きました。
ひとめぼれうどんです。
原料に有機米「ひとめぼれ」が使われています。

もっちりとした食感のうどんです。
喉越しも柔らかです。
麺つゆに漬けて、昼餉に頂きました。
なかなか腰があって美味かったです。

このうどんは、岩手県平泉町の有限会社峰岸ファームのうどんです。
頑張れ!!東北です。
平泉と言えば、奥州藤原三代が眠るの中尊寺(ちゅうそんじ)ですね。
世界遺産に登録の公算が強くなっています。

平泉と言えば、江戸の俳聖・松尾芭蕉です。
「夏草や 兵どもが 夢の跡」

源義経を撃つための戦いです。
その為に多くの人の命が、この地で散ったことの回想でしょうね。
中国唐の「国敗れて山河あり」の杜甫の五言律詩「春望」の一節を思い出します。

関西人にとって、「国敗れてサンガリア」でしょうかね。
サンガリアは、飲料メーカーです。
関西のCMでは、ポピュラーですからね。

「五月雨の 降残してや 光堂」
中尊寺のご本尊が阿弥陀さまですからね。
やはり、阿弥陀さまと光りは、結びつくイメージです。

西にあるという西方浄土にお住まいです。
「妙法華経」化城喩品第七の一節に、大通智勝如来さまと16王子の話があります。
その中で、前世お釈迦さまと阿弥陀さまが、兄弟であったくだりがあります。

西の方位にお住まいの仏様は、「阿弥陀」さまと、「度一切世間苦悩」さまです。
二人して、西の方位をお守りです。
そして、今も仏の教えを説かれています。

阿弥陀さまの後ろの光背は、今でも使われる阿弥陀籤(あみだくじ)の起源ですね。
阿弥陀さまは、別名南無不可思議光とも言われます。
昔、学校で習いました。
光と関係の深い仏様です。

日が昇り、日が沈む。
まさしく人生の終焉に、なぞらえた西方浄土にお住まいの仏様です。
ですから、光りにも深いご縁があります。

「度一切世間苦悩」さまは、人の苦悩を取り去って下さる特別な能力がある仏様です。
人である以上、苦悩はつき物です。
日々の暮らしの中で、心の三毒に悩まされ続けます。

それでも、行きている以上、それらを克服するしかありません。
東日本大震災の被災者の方々も、一日も早い立ち直りを祈ります。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすように、祈ります。
私は、ありがたい仏縁を頂いています。
ありがとさんと、感謝しています。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、白けた長い麺の話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。