''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

夏は浴衣ですごしたいです。挑戦編より。

暑いですね。
夏ですからね。(笑)
それにしても、ムシムシします。
昨日は、蝶や甲の虫の話でしたね。

同行カメラマンと虫の展示の前に、カメラ屋さんに寄って、いろいろと物色していました。
いろいろな機器の他に、備品も多いですね。
何に使うのか不明な、カメラ機材も多く見かけます。

備品と言って、気になるのが、浴衣の腰紐です。
先日、稲荷の参道で買い求めた浴衣と兵児帯です。
いろいろと練習したのですが、パンフレットのように上手に結べません。

便利な時代です。
You tubeのサイトで、浴衣の着付け、仕方のビデオが幾つも投稿されています。
その中でも、男性用の浴衣の着付け、特に兵児帯の結び方が、私の注目です。
これを習いたいと思っていました。

その中で、皆さんが使っておられるグッズが、腰紐です。
浴衣を着た時に、先に固定する紐ですね。
これを〆て、後は兵児帯を格好よく形を整えるわけです。

浴衣を購入した時には、そんなこと一言も教えても貰わなかったです。
ネットで学なんで、やはりネット社会です。
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折りよく、心斎橋の大丸の南館で、浴衣のコーナーに出会いました。
それならと、純毛モスリンの腰紐を購入です。
浴衣も、帯も藍染めの色合いです。
腰紐も、同じ藍の色で統一です。

なかなか粋です。
今日は、お盆休みです。
朝から、シャワーを浴びて、浴衣に挑戦です。

浴衣を着て、腰紐で固定して、そして、兵児帯を締めます。
二重に腰に巻いたくらいが、ちょうどの寸法とネットで学びました。
知らないと、三重くらい巻くと、帯を締める寸法がありません。
この辺が、前回の失敗です。

池波正太郎著の『男の作法』にも、「帯」の項目があります。
その中で、池波正太郎氏が締めている帯が、自分で縫って作ったものだと書かれています。
それもいい柄の風呂敷を、浴衣の帯として自分で縫われたとも書かれています。

風呂敷を帯にとは、やはり相当な上級者です。
やはり、基本を学んでからですね。

帯も上下があると知りました。
模様のある方が、上です。
時代劇なら、裏返して使う方法もあるようですが、やはり基本に忠実に行きます。
イメージ 2

この結び目が、大切です。
決めのポーズみたいなものです。
ここが格好よく決まると、粋な浴衣の着かたです。

写真は、セルフですので、帯を前の位置にして撮影です。
これを後ろに回して、定位置に収めます。
帯の締めたか、これで合ってますかね?

上達するよう練習も必要です。
最初にしては、上手に決められました。
後は、幾度か着てみて、体にあわせることも必要です。
そうしないと、着慣れていないと、すぐに浴衣も着崩れます。

旅館の朝、寝起きの姿の状態です。
腰にあるのは、帯紐だけというのは、格好が悪いです。
着崩れないよう、上品な捌きも必要です。
今日は、一日浴衣で過ごしてみようかと、思っています。

今通り雨が降っています。
これで少し涼しげです。
休みでも、いろいろとすることもあります。
ゆっくり映画を見るものいいでしようね。

一日、ネットするのもいいですね。
椅子に腰掛けて、ゆっくり本も読みたいです。
何をするかは、ゆっくり決めます。
昼餉に、ビールもいいですね。

エアコンの効いていない夏の長屋の一日です。
今年は、地デジ化してませんので、テレビの音がない分、静かに過ごせます。
風鈴の音があれば、もっとよかったのにね。
少し残念です。

ありがたい時間を頂けたことに感謝しています。
ありがたい仏縁のお陰です。
感謝しています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、和装な話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。