''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ちょっと危険!! 自爆行為か? それでも食す「いかなごの新子」より。

朝から、天気がよさげです。
それに気温も穏やかですね。

このままなら、少し早い桜の季節になるかも知れません。
近くの疎水の桜は、きれいに咲きます。
楽しみです。
その下で、ささやかなアルアルタイムとお弁当です。

もう少しで楽しみがやって来ます。
そう思える暮らしはいいです。
思うだけで、少しですが、幸せな気分になります。

先日、危険のこともしてしまいした。
それも、チョー危険行為です。
自滅行為かもしれません。

私は、痛風患者です。
薬も服用はしていません。
日常生活を送っています。
普通の暮らしです。

ただ、食事は気を使っています。
プリン体の少ないものを食しています。
野菜はプリン体が少ないです。

プリン体の多いものは、肉類、特に内臓モノの肝は、超高プリン体食品です。
魚の肝も同じです。
あん肝は、自爆行為です。
食すれば、次の日は、歩行困難になる発作が起きます。
足に激痛の発作が来ます。
それも、1週間は続く、悲惨な出来事です。

それでも、肝は美味いものです。
食通と呼ばれる方は、好まれます。
かの美食家・北大路魯山人著『魯山人味道』の「知らずや肝の美味」でも取り上げられています。
魚の肝なら、第一番に、鱧の肝を上げられていますね。
次に、鯛、かわはぎと続くようです。
魯山人は、あんこうやたらは、下手物味と表現されていますね。

アン肝なんて、若い頃一度食しただけで、その味すらどんなものか記憶がないですね。
ですから、何とか苦痛を感じません。

ただ、焼肉でも、レバーは好きな方です。
生レバは、もともと好きではないですからね。

それに、鳥の肝煮なんて、美味いと思いますよ。
しょうがを利かせて甘辛く煮れば、なかなか美味いです。
でも、それはご法度です。
一口ならいけるかも知れませんが、やはり危険な行為です。

そんなことを知りながら、自滅行為をしてしまいました。
この時期、スーパーに行けば、「いかなごの新子」が売られています。
チリメンジャコみたい硬いものでなく、やわらかいですよね。
いかなごの新子ですね。

明石には、この時期いかなごの釘煮の季節です。
甘辛くショウガを効かせた美味いものです。
ご飯に合います。

私が好きなのは、このいかなごの新子ですね。
釜揚げいかなごの新子して売られています。
これに、熱々のご飯にかけて、少し醤油垂らせて食べれば、この時期のご馳走ですね。
でも、私が好きなのは、わさび醤油で食べる食べ方です。
イメージ 1

写真用に、天にわさびを盛りました。
写真は地味ですね。
味は、格別です。
美味いです。
美味すぎます。

これに、わさび醤油を少し付けて、口中に運びます。
うーん、新子の香りとわさびの香りが、鼻腔を抜けていきます。
清清しい春の香りです。
美味いです。

これには、日本酒ですね。
酒も美味い。
いかなごの新子も美味い。
この時期だけの楽しみです。
いかなごももう少しすると大きくなって、ヒレが硬くなって、口に触ることがありますね。
こちらは、酢醤油の方が美味いかもしれません。

でも、純粋に好きなのは、やはり新子です。
釜揚げされた新子は、柔らかくて、味も抜けていなくて、美味いです。
ご満悦ですが、ちょっと待ったです。(ねるとん風に)

プリン体は、DNDの燃えカスです。
じゃ、大きな魚も小さな魚も細胞は、億単位じゃないでしょう。
ということは、この小さないかなごも、1匹は1匹ですね。

器のいかなご食べれば、あん肝の比ではないはずです。
こりゃー如何です。
でも、美味いです。
ささやかな楽しみです。

次の日、発作の出ないことを念じました。
まさに、ロシアンルーレットですね。
愚かなロ思案ルーレットです。

ありがたいことに、次の日に発作は出なかったです。
ほっとしました。

この時期なら、毎日でも食べたいです。
それは、自滅行為です。
そう分っていながら、止められないです。
愚かな凡夫です。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せを感じる暮らしをしています。
ありがたいと感謝しています。
私には、ありがたい仏縁を頂けた事が、何よりの宝ですね。
これも、御仏のお陰さまです。
ありがたいです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、プリン体ならず、新子が食べたいの話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。