''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

淀屋橋、今庄そばに、居ましょうか? より。

後半のゴールデンウィークに入りました。
関東なら、北の方では、荒れそうな予感の天気予報です。
何事もなく、楽しい時間を過ごせることを祈ります。

あのバス事故の余波で、ゴールデンウィークも、普段乗っているバスにも、危険がつき物だと強く感じました。
京都の祇園の事故といい、亀岡の事故といい、考えられない事故が続きます。
京都に住するものとしては、こんなところで、事故が発生するとは思えません。
世の中が病んでいるのか、何か納得いかない事によって、尊い人命が消えます。

このゴールデンウィーク、何とか穏やかな過ごしたいです。
和やかなニュースで、過ごしたいものです。
でも、昔と違い、注意していても、危険が予知できない範疇の事故・事件が多いです。
何なんでしょうね。

昨日、『八日目の蝉』の5話を見ました。
誘拐犯・野々宮 希和子(壇れい)が、その子どもと二人して、穏やかに暮らす話です。
もちろん、逃げ回っていましたが、小豆島で、穏やかな二人だけの安息の地を見つけ、静かに暮らしていた。
そんな中、些細なことで、新聞に二人の姿が掲載された。

そのことによって、誘拐犯の女として、子どもの前で逮捕されると話です。
ちょうど、5話がドラマの中、山場です。
前にも、この記事を書きましたが、何度見ても、ぐっと来ます。

壇れいさんの、演技もさることながら、娘の薫役の子役(小林星蘭)の存在なくして、このドラマは成り立ちません。
素朴な島言葉がいいですね。
播州人としても、小豆島は、その島言葉も近いです。

瀬戸内海に浮かぶ島として、有名です。
香川県に属する島です。
二十四の瞳など、映画のイメージも強いです。
醤油の製造やオリーブ栽培、八十八ヶ所の霊場でも、有名です。

私も若い頃に行ったことがあります。
いいところです。
気候も穏やかで、いいところですよね。
そうめんの産地としても有名です。
小豆島のそうめんと醤油のコラボが、何ともいいです。

地方地方に、麺ありです。
播州生まれの私は、そうめんでなく、温かいにゅうめんが好きですね。
そうめんは、夏休みの間、そうめんばかり食べましたので、どうも好きななりません。
ちょっとして、トラウマ的な感覚です。

でも、にゅうめんは飽きないですね。
お手軽に、味噌汁に入れても、出汁で頂いても、美味いです。
播州のスーパーなら、節の丸いところも売られています。
竿にかける丸いところです。

そればかり集めて売られています。
味は、そうめんと同じですからね。
味噌汁に入れるなら、ちょっと平たいきしめんみたいな時もあります。

当然、私は麺好きです。
そう言えば、先日のいけばな展の帰り、同行カメラマンに連れられて、難波から淀屋橋まで帰ってきました。
お茶でも飲むのかと思えば、そばを食べようと、いつもの今庄ぞはに向かいました。

今庄と言えば、福井県南条郡南越前町の今庄です。
越前そばと言えば、福井県の名物です。
今庄は、敦賀と福井の間近くにあります。

福井県と言えば、もっとも幸福度の高い県です。
海の幸豊富、山の幸豊富、酒も美味いと来れば、この上ない食の宝庫です。
雪多い地方は、家族の絆が強いです。
辛抱強く地道なイメージです。

関西人しては、その福井に原発を押し付けているという気持ちがありますね。
原発再開には、「ノー」と言ってやりたいです。
節電もしないといけません。
少しでも、今ある発電施設で、電力をまかなわないと、すぐに原発再開の方向に進みます。
何としても、阻止したいです。

やはり、私も福井が大好きです。
若い頃は、三方五湖の決まったホテルを毎年定宿にしていたこともあります。
懐かしいです。

そんなホテル食事にも、小さなそばは付いていました。
これも、そば好きには、嬉しかったです。
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淀屋橋の今庄そばも、これで3度目になるでしょうかね。
同行カメラマンは、素敵な方と、もっと来ているようです。
私が選んだのは、やまいもとろろぞば(650円)です。
そばの風合いを、そのまま楽しめる一品です。

汁の加減は、少し薄い目です。
関東のそばのように濃くはないです。
そばの香りもとろろの香りもいいですね。
喉越しが、つるっとして、いいです。
なかなか美味いです。

同行カメラマンは、天婦羅も食したいと、セットをご注文です。
ランチから、あまり時間が空いていないので、そばだけにしましたが、もう少し空腹なら、天婦羅もそばも、炊込みご飯も付いたセットがお徳です。
鴨南蛮のセットも捨てがたいです。
いつも何を食べようかと悩みます。

捨てがたいと言えば、ここの唐揚げです。
実に美味いです。
熱々をビールと頂くのは、この上のない至福です。
痛風予兆に怯え、今回は、唐揚げもビールも控えました。

挙句の果てに、支払いも同行カメラマンに、ご馳走になりました。
いつもお気遣いありがとさんです。
気分下降気味の私を励ましてくれた一日になりました。
ありがとさんです。

ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
ありがたいと感謝しています。
日々の暮らしの中で、ささやかな幸せを求め、暮らしています。

目線を下げたところに、ささやかな幸せが落ちています。
拾うか、拾わないかだけです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、もう少し居ましょうと長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。