''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

とうもろこしを茹でてみました より。

朝から暑いです。
今日は、町内会の地蔵盆の日なんです。
朝からお地蔵さんの飾りつけに行って来ました。

 

お地蔵さんに、色をつけて化粧します。
京都の地蔵盆には、多い習慣です。
郷里播州で、地蔵盆と言う習慣はありません。
ですから、お地蔵さんに化粧するという習慣もありませんね。

 

本当の旧の街道筋に、ぽっりと置いてあるという感じです。
♪これこれ石の地藏さん 西へ行くのは こっちかえ~
そんな美空ひばりさんの歌の世界です。
東映『花笠若衆』(1958)、『花笠道中』(1962)の主題歌です。

 

もちろん、私もこの世に生まれていません。
でも、よく聞いたことがある昭和の歌ですね。
道中の途中にある地藏さんは、映画の中でもよくある風景です。

 

京都ほど、地藏さんの多い地域はありません。
至る所にお地蔵さんが、お祀りされています。
今晩、お地蔵さんの前にして、法要が行われます。
この続きは明日の記事にでもして見ます。
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昨晩夕食に、とうもろこしを茹でました。
茹でる時、塩を入れたりしないで、茹でから軽く塩しました。
本当は、塩水に漬けるといいと聞きますが、1本ですから、塩を軽く振るので十分です。

 

甘みもあって、これまたいい感じです。
茹ですぎないくらいが、食感と甘みが強く感じましたね。
夏ですね。

 

醤油を付けて焼いた焼きとうもろこしも美味いでしょうね。
縁日の屋台の味わいです。

 

とうもろこしと言えば、唐土(もろこし)ですね。
昔、一人の白髪の老人が、浜辺へ立って遥かな沖合いを眺めていると、唐土(もろこし)の彼方からな、首長鳥のオスとメスがやって来て、松に止まったという、つるの名前の謂れを語る噺です。

 

オスが「つー」と飛んで来た、松にぽいと止まり、メスが「るー」と飛んで来て、松にぽいと止まり、これがつるの謂れと云われてもね。

 

じゃ、オスが「とー」と飛んで来た、松にぽいと止まり、メスが「きー」と飛んで来て、松にぽいと止まれば、「とき」じゃないですかね。

 

「トキ、死兆星が見えていたのか?」
それじゃ、北斗の拳(原作:武論尊、作画:原哲夫)じゃないですかね。
トキ違いです。(アチャー)
今年は、トキの雛が孵化しましたからね。

 

日本の国鳥と聞くと、大抵の人が「つる」「トキ」と答えます。
日本の国鳥は、キジです。
桃太郎さんにも、登場するキジさんです。

 

でも、トキの学名が Nipponia nippon (ニッポニア・ニッポン)という日本を象徴するような名称である所から、国鳥のイメージです。
トキ色という古風な色もありますから、日本には馴染みの鳥さんです。

 

こくちょうと言えば、同じ落語の噺に出て来ます。
圓歌師匠『電報違い』の旦那の「生薬屋(きぐすりや)」のあった場所です。
東京の新橋近くの「コク町」にあったと言います。
調べても「コク町の」コクの漢字が分かりません。(ご存知の方教えて下さい)
落語の噺は、脱線事故の話が、人情の絡むいい話ですね。

 

とうもろこし一つで、どんだけ話を広げるのかと言うくらい、大風呂敷を広げますね。
今あるのも、多くのご縁があっての事です。

 

お地蔵さんのご縁もありがたいです。
多くのご縁の中で、そのお蔭さまで生かさせ貰っています。
ありがたいことだと感謝しています。

 

日々の暮らしの中、ささやかな幸せがあります。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、あちこち脱線して話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。