''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

クロワッサンとヨーグルトのある朝食の風景 より。

梅雨入りしたと言う言葉をニュースで聞けば、気持も下降気味です。
また、この時期がやって来たのかと、思いを巡らします。
昨日の雨は、そんな予感の雨です。
いえいえ、作物の恵みを思えば、自然の摂理ですからね。

 

日日是好日、そんな思いで、晴れの日も、雨の日も、好日です。
仏教経典の中、法華経の一節にも、「慧眼(えげん)の法水(ほうすい)」と言うのもありますから、雨もまたありがたいです。

 

「雨降って地固まる・・・・」昭和の名番組『それは秘密です』司会の桂小金治さんの名フレーズを思い出します。
嫌な梅雨も過ぎれば、真夏の炎天下、そんな時人も作物も欲するのは、「雨」です。
まさに、「 雨やんで人傘を忘れる・・」と続くセリフの深い意味合いを感じる所です
 
今日はオフ日です。
ゆっくりと過ごしたいです。

 

晴耕雨読と参りましょうかね。
私なら晴耕パソ読と言う所です。
読むだけでなく、動画や記事も見ますから、ある意味複雑です。
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朝からありがたい朝食サービスです。
クロワッサンとヨーグルトのある朝食、それに入れ点てのモーニングコーヒーも付きます。
ベーコンエッグと色合いにソテーした獅子唐も付けました。

 

小鉢に入れたヨーグルトは、はちみつとシナモンパウダーをフリフリしています。
なかなか美味かったです。
ありがとさんです。

 

よく見ると象さんの絵皿です。(小鉢と獅子唐の間の皿の縁です)
この時期、ラクダの絵皿では、何やら怖い韓国で流行っているMARSを思い出します。
日本に飛び火する予感もします。
怖いです。

 

前の仕事場なら、感染の可能性もぐっと高かったはずです。
勤務地も転勤しましたから、リスクは少し低くなったと言えます。
その代り、今の仕事場所は、もっと怖いテロの標的地の一つになっています。

 

どっちもどっちですけどね。
とりあえず、今日は家でゆっくり過ごします。

 

ラクダと言えば、やはり、落語の「らくだ」ですよね。
上方落語では、「らくだの葬れん」と呼ばれる事も多いです。

 

やはり、意の一番にこの演者をあげるとすれば、6代目笑福亭松鶴でしょうね。
病気前の呂律のよく回る少し強面の頃です。

 

葬れんとは、関西弁で言う葬式の事です。
不思議な事に、らくだと呼ばれる登場人物は現れません。
てっちり(ふぐ)にあたって、すでに死体で発見されます。

 

第一発見者は、兄貴分と称する「熊五郎」です。
最後にあった人物もこの兄貴分と称する「熊五郎」です。
要するに、脛に傷持つゴロツキですよ。

 

警察なら、星のもっとも疑いのある容疑者です。
犯行現場は、らくだの長屋です。
死因は、ふぐのテトロドトキシン(tetrodotoxin)による毒による中毒死です。
青酸カリの200倍と言う猛毒ですから、苦しむことなく黄泉に旅立ったと思います。

 

このらくだの死後の話から、この落語は始まります。
らくだと言うのは、ピンクレディーの曲の『カルメン'77』(作詞:阿久悠,作曲:都倉俊一)じゃないけど、♪ もちろん、あだ名に決まっています~よね。
何故この人物が、らくだと呼ばれるのか、それは当時から大きい人物を流行りでらくだと呼んでいたからでしょう。

 

江戸時代には、らくだが日本にやって来ています。
その江戸に行く途中に、らくだの見世物の公演があって、らくだの大きさに当時人がびっくりしたからでしょうね。

 

ですから、関西でも大きい人は、らくだとあだ名が付いたと推測されます。
もちろん、顔も長く風貌もその一つです。

 

この証拠に、オチに使われる火屋(火葬場)が、千日前のあった名残です。
それを、明治になってから、処理費用のお金を付けて、土地を払い下げ、あえて繁華街して、芝居小屋やら人の集まる場所に都市計画したことになります。

 

そんな罰あたりの土地を、お金まで貰って土地を得た人がいたことに驚きます。
後になって、阿倍野付近に移転したとも聞きます。
この火葬場の併設する寺の門前に、大きな六地蔵の石像があったようですが、外国人に売られたとも噂で聞きました。

 

寺の中には、迎え仏と呼ばれる仏様が置かれていたとも聞きます。
荼毘にふされたあの世に行った時に、迷わないように、迎えて下さるありがたい仏様です。

 

現世の素行が悪いと、迎えて貰えません。
善い行いをして、悪い行いをしないようにとの仏の御教えです。

 

諸悪莫作 衆善奉行(しょあくまくさ しょうぜんぶぎょう)の文字と、一休禅師の書が思い浮かびます。
火葬場の火屋(ひや)と日本酒の冷(ひや)を掛けるオチは、松鶴さんが最後でしょうね。
1時間近くある長編です。

 

第一被害にあった屑屋さんと兄貴分の熊五郎の演じ分けが、大変難しい噺です。
酔った時の口の悪さと言うか、素行の悪さが、松鶴さんの姿相まって、「らくだの葬れん」は、最高の演者と思います。

 

あの人間国宝米朝さんも、松鶴さんの死後しか、この噺を演じられなかったとも聞きます。
米朝さんの学者肌の名演「天狗裁き」を超える演者はいないように思えますね。

 

やはり、噺の中の人物の落胆が大きいほど、噺の奥行きは広がります。
屑屋の出て来た噺だけに、名人二人を両天秤に掛けました。
今日は落語三昧にして、少し過ごしてみるのもいいですね。

 

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、まーずまーずの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。