''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

日清食品 あ~らよ♪ 出前一丁 を食らう より。

朝から残暑厳しいですね。
やはり夏ですよね。
昨晩も、少し寝苦しい感じがありました。
扇風機のタイマーをかけて就寝しております。

昼間これだけ暑いと、外に行きたくない思うこともあります。
休日なら、ゆっくりしたいです。
いえいえ、頑張らんといけないところです。

BSの朝「ゲゲゲの女房」を再放送やっています。
そんな中、夜食に出前を取るシーンがよくあります。

田舎で出前と言えば、家の近く、お寿司屋さんの出前でしたね。
お客さんが来ると、よくお寿司の出前を取っていました。
子供でも御相伴に預かれましたから、嬉しかったものです。

しかし、子供の頃の憧れは、出前のラーメンです。
近くにラーメン屋はなかったので、一度もラーメンの出前はないですね。
京都に出て来ても、ラーメンの出前をしたことはありません。
今の場所に引っ越しても、何か抵抗が少しありますね。

ゲゲゲの女房」みたいに大人数だと、頼み易いのかもしれません。
その点、家の近くでは、雀食堂は出前してくれます。
ただ、私は出前するなら、直接行きたいタイプです。

もし、出前頼むなら、けやんたさんお薦めのカツ丼です。
あそこのカツ丼は、豚肉でなく、関西では珍しい牛カツのカツ丼です。
玉子はかかっていません。
それはまた別の商品になります。

子供の頃から、出前というイメージがいい感じです。
少しワクワクします。
そんな中、出前の雰囲気を感じさせるインスタント麺と言えば、ご存知、日清食品 あ~らよ♪ 出前一丁ですよね。
定番の即席インスタント麺です。
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最近即席インスタント麺が、私のマイブームです。
もちろん、好きですが、毎日は食しません。
家にスットックがあると、ほっとしてします。

それにして、この日清食品 「あ~らよ♪ 出前一丁」の特徴は何と言っても、醤油ベースのポークエキスの効いたスープですね。
それに、加味する「ごまラー油」が何と言っても特徴です。
少しエッジの効いたスープに、あのラー油独特の風味と風合いが、全く無比なインスタント麺になっています。

よく考えられた特徴です。
それに、あの出前の岡持を掲げたキャラクターですね。
「出前坊や」と言うようでね。

調べてみると、2004年までは岡持を左手で持っていたが、現在は右手に持ち替えているとのことです。(Wikipedia参照)
そう言われるとそんな気もします。

でも、ラーメンの出前は、本当の近くしかできませんね。
ラーメンの麺が、伸びます。
昔ながらの中華そばなら、まだ出前には向いているのかもしれません。

一丁と言えば、豆腐を数える呼び方でもあります。
不思議な単位ですね。
この一丁、二丁の「丁」という確定した単位ではないと言われます。
関東では一丁は300~350gが多く、地方になると少し大きめの350~400g、沖縄は一丁1kgが一般的と物の本に記してありましたね。

地方の豆腐を田舎豆腐と呼ぶことがあります。
確かに、少し大きいです。
それに、沖縄辺りでは、島豆腐と呼ばれる硬い豆腐であるとことも特徴ですね。

かの美食家・北大路魯山人の「魯山人味道」(平野雅章編 中公文庫)によれば、美味い豆腐を何処で求めたらいいのかという問いに対して、「ズバリ、京都である」と答えている。
もちろん、京都の水がいいことに由来しています。

そんな京都も、マンションが建つことにより、地下水脈が壊れて、いい井戸水が取れず廃業する豆腐屋が多いです。
後継者不足もあるとは思いますがね。

少し前に、家の美味しい豆腐屋が廃業されました。
懐かしい味わいです。

夏場は、冷奴にして、温奴にして、美味かったです。
冬場は、もちろん湯豆腐ですよね。
魯山人も、その本の中で、湯豆腐の作る用意まで記しています。
必要なものは、土鍋、杉箸、だし昆布、薬味、醤油、それに真打の豆腐です。

薬味が凄いです。
ねぎのみじん切り、ふきのとう、うど、ひねしょうがのおろしたもの、七味とうがらし、みょうがの花、ゆずの皮、山椒の粉と、その指定も凄いです。

その中でも欠く事の出来ないのは、ねぎだと言われる。
それに削った鰹節の用意も必要とのことです。
醤油にも、削った鰹節の薬味を入れるといい、科学調味料は加えない方がいいと釘を刺しています。

魯山人さん、少し薬味入れすぎですよ。
豆腐の味が変わってしまいます。
シンプルに、ネギと鰹節、それにしょうがくらいがベストだと感じます。

夏場の冷奴は、野菜を細かく刻んだものや、上記の薬味を切らずに1丁ほどの豆腐に盛り付けて、贅沢な冷奴もいいですね。
これは夏場のお薦めです。

たかが一丁の豆腐にしても、ラーメンにしても、人それぞれこだわりがありますね。
食べ物は、その人の記憶であり、思い出でもあります。
食を道と言われることに、深いもの思いを感じます。
食を作ることも、食をすることも、すべて日々の修行です。

つまり、食は生きることであり、人生の積み重ねです。
食をおろそかにすることは出来ません。
インスタント麺であろうが、安い豆腐であろうが、変わりません。

日々の暮らしの中で、ささやかな幸せが見つかります。
ありがたいと事だと、感謝して暮らさせて頂いています。
見えない力のお蔭です。
ありがたいです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、あーらよ♪とお気軽話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。