''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

「ブルボンプチ うす焼き」、乾き物にて、発泡酒頂く より。

朝晩は、冷えます。
年の瀬の冷え込む気温に、気持ちも沈み気味です。

次の日がゆっくり出来るなら、熱燗の日本酒頂きます。
しかし、次の日も朝から忙しいと、やはり、日本酒は残ります。
暫しの我慢です。

そんな時は、風呂上がりに、発泡酒を頂きます。
そんな時の肴は、当然乾き物になります。
基本、食事以外では飲まないようにしています。
でも、塩気があると、発泡酒も美味しく頂けます。
イメージ 1

ブルボンプチ うす焼き、少量入っているのが、お気に入りです。
少しの量で、いいです。
ブルボンのプチシリーズと言えば、クマさん(・(ェ)・)のマスコットですね。
なかなか可愛いと思います。

私の今月のテーマは、「赤穂浪士」です。
クマさんと言って、あれかなぁと、思い当たる人は、なかなかの通です。
内蔵助殿は、万治二年(1659)年、父・良昭と母クマの長男として、赤穂の地で、この世に生を受けました。
そう、クマとは親の名前です。(文献により、熊子、熊、くま、玖麻と表記されることもあります)

岡山藩池田家重臣池田由成の娘です。
なんと、池田由成は、陪臣ながら天城3万5千石の領主です。
実際には、池田家の本家筋・池田恒興の直系と言う関係になります。

これ不思議です。
確かに、大石家は浅野家の上席家老の家柄にして、内蔵助の祖母は、関ヶ原の戦いで、伏見城て討ち死にした猛将・鳥居彦右衛門の孫娘でもあります。

徳川の重臣・鳥居家とも縁戚関係にあるとは言え、石高1500石です。
その嫁に、3万5千石の領主の娘と言うのは、何かあります。

最大の疑問でもあります。
家柄からしても、1万石以上の大名家や、池田の重臣、大身旗本とも縁組出来る石高です。
それを、5万3千石浅野家の家老の息子に嫁いだのは、どうも疑問です。
ですから、お家断絶しても、姻戚関係を使えば、仕官は容易であったことが、伺えます。

内蔵助という人物には、鳥居や池田の猛将の血が流れています。
やはり、血は争えないといえるかも知れません。
何が、内蔵助を討ち入りに向かわせたのでしょう。
この赤穂事件は、奥が深いです。

この現在の平和な世に生まれて来て、良かったと思います。
主従の関係も薄いです。
仇討ちも、基本的には、ありません。
そんな太平な世にあっても、奇妙な事件は後を立ちません。
アメリカでは、小学校で銃の乱射事件で、波紋を喚んでいます。

アメリカでは、銃は権利です。
開拓時代の名残です。
それに比べると、明治になっての廃刀令は、すごい事です。
武士に、魂を捨てろと言ったと同じです。
日本人の物事の切り替えの良さにも、驚くばかりです。

この間まで、ちょんまげだったのが、ザン切り頭ですからね。
時代の変わり目に、順応する力もある民族だと、誇りに思います。

日々の暮らしの中で、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝しています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、目の下にクマが出来そうな長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。