''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

鮪とカンパチの盛り合わせで、熱燗呑もうか、冷で呑もうか、迷い道 より。

今日はいい天気でしたね。
行楽日和になったような気がします。
でも、私は仕事でした。
軽くやれる半日仕事でしたが、やはり、帰りには「暖かい」と思えるご陽気でしたね。

鴨川辺りを下に下って来ましたが、水辺近くで休憩したかったです。
ほんに心よさげです。
1年の中で一番いい時期かもしれません。

夏は暑いですからね。
風も温かで気持ちいいです。
明日は、大阪に行く予定です。

明日は、我師のご命日です。
デスクに写真を置いています。
今でもまだご健在かのような気がします。

明日は、手を合わせします。
ささやかな読経もされてもらいます。
ありがとさんと手を合わせることが多いです。

ですから、今日は先生のご命日の宵山と言う事で、お好きだった日本酒と洋酒で恩師を懐かしみます。
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今日は暖かだったので、これは冷の酒か、それとも名残のぬる燗にしようかと迷って居ります。
肴は、鮪とカンパチの盛り合わせです。
特売の切り落としの部位です。

あの世とやらでも、呑んでおられると思いますね。
「先生、乾杯です」
迷いと言えば、中学生の時代に流行った渡辺真知子さん「迷い道」がありますね。

♪現在 過去 未来 あの人に逢ったなら~
~ひとつ曲り角 ひとつ間違えて 迷い道くねくね

そう私の人生も、恩師に大きな影響を受けました。
ひとつもふたつも、人生のも曲り角間違えて、迷い道ぐるぐる
そんな人生ですが、意外に楽しいものです。

日常の何気ない出来事に、ささやかな喜びを感じる人生です。
迷い道をなっていなかったら、絶対に見つけられなかったささやかな幸せです。
仏の道にも、これほど深く興味も持たなかったかもしれません。

過去世、現世、来世を、輪廻を繰り返しています。
今だ、最終解脱は出来そうなありません。
でも、その三世の関係を少し分かったような気になって、過去世の記憶に何か、ヒントがありそうですね。

お釈迦様には、多くの過去世の記憶があります。
それを紐解いていくのも、妙法華経の真意を会得する方法かもしれないと、感じる私です。
仏の世界は、到底理解の範疇を超えています。
凡夫の私には、理解など出来様はずがありません。

見えない世界を口にすることは不可能です。
妙と言われる見せないものは、言葉に表すことが出来ない状況にあると、推察出来ます。
そこに、何やらヒントがありそうです。

リーマンの素数のあの命題問題みたいですね。
ここは、ショックと言葉をかけないといけないでしょうね。

常に何が仏の真実か、日々思うことがあります。
禅語の「直心是道場」でしょうね。
どこにあっても、これ道場ですからね。
無理やりのこじつけは、これ強情と呼ばれそうです。

恩師の見えない遺徳を感じながら、赤と白、二色造りの盛り合わせで、晩酌タイムといきましょうかね。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏にくらしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、間髪入れた昭和の同情的な人情話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。