岳父の命日が近かったので、親子3人して、四天王寺さんにお参りに行きました。
昨日も、この記事を書きました。
最初にお参りに行ったのは、六時礼讃堂です。
六時礼讃堂は、薬師如来坐像と四天王像を安置する堂で、1623年(元和9年)の建立で重要文化財とあります。
令和でなく、元和ですね。
徳川家康が、豊臣を滅びして、元号を元和(げんな)に変えて、すでに戦国の世は終わったと内外に示した意味ある元号ですよね。
お堂の名前にもなった由来は、昼夜6回にわたって諸礼讃をするところからこの名が付いたとあります。
天台座主の第242世 吉田源応(第242・245世)大僧正の変額です。
なかなかの達筆に息を呑むばかりです。
こちらのお堂は、薬師仏の東方浄瑠璃世界ですね。
お堂の前にも、書かれています。
浄土と言えば、阿弥陀如来の西方極楽浄土と思われますが、いろいろな浄土の世界があるんですよ。
平安後期以降に浄土教が広まるにつれて、浄土言えば、西方浄土を差すことになって行くんですが、そんなこともないですよ。
ただ、ギッチョと言えば、昭和の死語の世界で、サウスポーの事です。
すでに、ギッチョと言えば、「左ギッチョ」と決まっています。
その感覚でしょう。
因みに、法華経の「化城喩品第七」の中、16王子の時の過去世では、阿弥陀様とお釈迦様は、兄弟であったと言うのは、意外に知られていませんね。
父の大通智勝仏が出家前に16人の王子があり、9番目が阿弥陀さん、16番目がお釈迦そんと説かれていますよね。
芸人の世界なら、「にぃさん」ですね。
15番目の一番近く兄さんでも、「壊一切世間怖畏 にいさん」と呼ばないとイケないですね。
何か笑福亭の一門みたいな感じがしますよ。
笑う門には、福来ると縁起がいいかもです。
3歳児ゆうゆうも手を合わしています。
神仏には、手を合わすように、指導しています。
よく言い聞かせを守ってくれています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。