''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

カレーうどんと銀杏の入ったかやくごはんの昼ごはん より。

朝から雨の一日です。
しとしと降っています。
時折、強く降る雨音に、聞きいっている私がいます。
晴耕雨読と、家でゆっくりしております。

午前中、BSで映画『パッチギ!』(2005年公開)をやっていました。
まだまだ最近の映画に感じましたが、やはり、8年近く経っているいい映画だと思います。
ちょっとのつもりが、引き込まれましたね。
監督は、あの名監督、いや名物監督の井筒和幸さんです。

「パッチギ」とは、朝鮮語(韓国語)で「突き破る、乗り越える」または「頭突き」の意だとしりました。(ウィキペディア参照)
映画の中でも、頭突きのシーンが多いので、こちらの意味だと勝手に解釈していました。

主演は、あの二股騒動の塩谷瞬さん、出演者には、高岡蒼佑さん、あのお騒がせ女優の沢尻エリカさん、そして、看護婦役で、真木よう子も、登場されていましたね。
今ほど扱いで無かった女優さんの存在も、ゆっくりと見ることが出来ます。
一番の印象は、沢尻エリカさんの可愛らしさでしょうね。
本当に光っている存在です。

この映画の印象的なロケ地は、私も個人的に好きな場所です。
特に、橋の所は、弁当持って、遅い昼ごはんを食べることもありました。
鴨川の感じが、とてもいいんです。
ここ数年の工事で、映画の時とは違います。
今道路の工事の大プロジェクトが進んでいます。

映画のテーマが、京都における日本人の少年と在日コリアン少女との間に恋の話です。
テーマがテーマだけに、なかなか難しいモノがありましたが、多くの賞を受賞した話題の映画となりました。
作中の「イムジン河」や、「あの素晴しい愛をもう一度」も、今聴いてもいい曲です。
これらの曲が、実はこの映画のベースにあります。

最後の方の、「イムジン河」がラジオで流れるシーンがあります。
その放送局に、沢尻エリカさん演じる李慶子が、九条の大橋の下にかかる側道の橋を自転車で、向かうシーンがあります。
映画のシーンとしては、いいシーンです。
でも、これは大人のお約束です。

放送局のある中京区の御所近に向かうのに、南区の九条辺りから、わざわざ遠回りして、稲福柿本町の東福寺近くに、橋を渡るはずはありません。
そのまま、九条から河原町通りを上がる方が、距離的にも速いです。

わざわざ師団街道に、自転車と言えども、遠回りになります。
映画の妙と言うやつです。
京都を題材にしたドラマや映画では、こうしたシーンが多いです。
京都駅から、西陣や嵐山にタクシーで向かうのに、わざわざ岡崎公園の大鳥居をくぐったりしません。

JRで、直接嵯峨線に乗り換えた方が、安くて早いです。
大人の都合です。

そうそう、少し前に、遅い昼ごはんを頂きました。
今日のメニューは、カレーうどんと銀杏の入ったかやくごはんです。
大人の都合で、冷凍していたものを利用しました。
イメージ 1

冷凍うどんを使って、カレーうどんです。
東丸のカレーうどんの出汁を使いました。
なかなか即席にしては、うまいと思います。
天に青ネギを乗せました。
黄色と緑のコントラストがいいです。
イメージ 2

こちらも、お裾分けの銀杏の入ったかやくごはんです。
余ったモノを勿体ないの精神で、冷凍にしていました。
それを、レンジでチンした訳です。
本に、5分もかけずに、豪勢な昼ごはんを頂けました。

ここに付ける香のモノは、今年漬けた我が家の梅干です。
いい感じに出来ています。
塩分も、高塩モノです。

ちょうど今、この雨の影響で、塩小路公園のSL列車警笛が聞こえました。
(高塩と公園の深い洒落が利いています)

塩分の取り過ぎはいけないが、取り無さ過ぎもいけないと思います。
私は、少し塩分が必要です。
すぐに汗をかきます。
一味をふりふしたカレーうどんで、汗が流れます。

今日は、少しネットでサーヒィンでもして、晴耕雨読にしてみましょうかね。
動画も見たいモノが多くあります。
それなら、晴耕雨動画になりますね。

そう言えば、私の相方、詰めが甘いのか、爪を傷めて、家で1回お休み状態のようです。
早い回復を祈ります。
最近、スマートフォンに興味がおありようです。
カレーうどんと銀杏の入ったかやくごはんの昼ごはんなら、私のお腹周りもスマートになりそうにありません。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁を得たと、感謝しております。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それを願うばかりです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事でありますようにと念じます。

最後まで、みゆき待つらんと雨、ときどき活人の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。