YouTubeの動画を見ていると、時折駅の立ち喰いそば風を食べているシーンがあります。
いろんなうどんやそばがあって、見る方も楽しいです。
それとも、笑う犬 『うどん屋の女』の笑いの映像のイメージかもしれません。
立喰いうどんの「ふじ八」といううどん屋で、今妻と別れて来たと言う中年のおやじ(泰造さん)が、店の店員の女(中島知子)「知子さん、私と一緒になって下さい」と求婚します。
「やめて下さい」「からかわないで下さい」と断る女、店内に男の客が3人、唖然として傍観しています。
この3人の絶妙な間で、上り(勤務時間終了)の時間だと言う女を止めて、「玉子」「ミニカレー」と注文して、男との会話をさせようとします。
泰造さんが「結婚して下さい」と言えば、トーンを下げた感じで、挙句に女が「こんなおばさんでもいいんですか?」
泰造さんの笑いのないシリアスな芝居がいいですね。
何とも言えず、この時代の笑いです。
2度と見れない笑いのシーンです。
あの洗脳事件さえなければ、もっと多くのシリアスな笑いの芝居も観れたかもしれませんね。
少し残念です。
私も、外回りていた時、駅そばはよく食べました。
田舎の駅そばも風情があるし、京都駅の中の駅そばも、趣があります。
多くの方が、時間を見ながら、うどんやそばを手繰っています。
私は、仕事が済んでからしかごはんは食べなかったので、時間を見たりして食事はしないタイプです。
それでも、出汁の味といい、麺の加減と言えば、京阪電車の丹波橋の「比叡」のそばよく食べました。
大抵は、昆布そばです。
時に、刻みのそばも食べていました。
我が家のランチタイムに、駅そば風の刻みそばに作って食べてみました。
そばのどんぶりも、朱色と黒のプラスチック製にしてみました。
雰囲気だけでも、こんなイメージです。
刻みのそばと言えば、定番の味付けた揚げさんでなく、味の入っていないそのま刻んだ揚げさんをいれたそばです。
京都人は、揚げさんが好きなんいです。
そうそう、大阪で、きつねそばと言わずに、たぬきと言います。
きつねはうどん、たぬきはそばに決まっているみたいです。
京都で、たぬきと言えば、天に生姜の盛ったあんかけです。
私の郷里、播州では、たぬきと言えば、天かすうどんでしょうね。
別名、ハイカラうどんとも言います。
天ぷらかなと思ってみたら、天かすだった、こりゃたぬきの化かされたみたいだと言う感じです。
注文する時、分かるでしょう。
ただ、関西では多くが、店舗での天かす(揚げ玉)は、トッピングでセルフの無料が多いです。
確かに少し天かす(揚げ玉)入れると、コクが出て美味いです。
とりあえず、私は刻みのそばが好きです。
刻んだネギも入ると、これまた美味いです。
家なら、これで十分です。
無性に、そばが食べたくなることがあります。
我が家の7歳児のゆうゆうも、そばが大好きです。
ただ、ゆうゆうは、冷たいそばが大好きです。
この時期ですから、もりそばか、ざるそばです。
確かに、家での乾麺でも、美味いです。
子供の頃から、うどんよりそばが好きでしたね。
カレーは、カレーうどんにします。
小ライスは、必要です。
ランチの麺類には、ごはんモノが欲しいのが、関西人でしょう。
炭水化物×炭水化物の組み合わせが大好きです。
ただ、私の中で、焼きそば定食はあっても、お好み焼き定食はありません。
みんながみんな、お好み焼き定食を好んで食べるものでしはありません。
関西で多いのは、うどんそばのお店でも、だし巻き定食でしょうね。
だし巻き定食を、これだけランチに食べる地域も少ないと思います。
そして、関東風の甘い玉子焼きは、NGなんですね。
ですから、玉子焼き定食でなく、だし巻き定食なんです。
出汁文化の関西に合って、だし巻き定食が、定番なの分かります。
粉もん文化圏ですから、玉子中心のだし巻き定食も利益率もいいですはずです。
玉子3~4つで、だし入れて、だし巻き定食です。
ごはんと味噌汁、そして、小鉢モノと、メインのだし巻きです。
これで600~750円なら、利益も出せます。
作り置きは出来ませんから、注文が入ると、だし巻きを作ると言うお得感が、関西人にはあるんでしょうね。
不思議な文化圏ですから、全国的には、なりにくいです。
全国的には、ソース文化だと思われがちです。
天ぷらにも、天つゆでなく、ソースを直接かけて食べる食文化圏です。
たこ焼き、焼きそば、お好み焼き、串カツとソースと熱強い関係にある食文化です。
いろんな地域で、駅そばも食べてみたいです。
きっと食文化の違いを感じるんでしょうね。
でも、刻みそばか、昆布そばが定番の私です。
ないと言われると困ります。
困った時は、カレーうどんですね。
今日のランチは、カレーうどんが食べたくなりした。
さてどうなるのでしょうね。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。
総索引 https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705