''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

赤飯のおにぎりを頂いて より。

今日も朝から寒いです。
そうそう昨日の帰り、手土産に頂き物があります。
お手製の赤飯のおにぎりです。
形は、俵型ですね。
関西に多い形です。

 

おにぎりと言えば、代表格の三角の他に、俵型や丸方もあります。
いろいろな形もありながら、コンビニの影響か、三角の方が有名になりました。
本来は、三角は結びと呼ばれるので、関西では本来のおにぎりと言えば、俵型ですからね。
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いつものお気に入りの蛤の中皿に、盛りつけました。
なかなか上手に出来ています。
ごちそうさんです。

 

おにぎりの添えには、柴漬けです。
正月ですから、赤飯のおにぎりは、いいものです。
「しば漬け」と言えば、私の中では、柴淳こと、柴田淳さんのMVシリーズです。

 

2番目のある『それでも来た道』は私の好きな曲でもあります。
何やら映像も大好きですね。
それでも来た道を、途中でやめることなく、歩み続けないといけません。
人生にはいろいろな節目がありますからね。

 

禅の言葉、禅語の中に「白雲自去来」(はくうんみずからきょらいす)と言うのがあります。
もともとは、「青山元不動 白雲自去来」の対句です。
青山は動かないけれど、白雲は自ら去来するという意味です。
これが禅にかかると、深い意味をなすんですね。

 

幕末、江戸城無血開城をした西郷隆盛勝海舟の会談の地ならしをした山岡鉄舟「晴れてよし曇りてもよし富士の山 元のすがたは変わりざりけり」と富士山の絵に賛書きされたのがあるようです。(『禅語の茶掛 一行物』羽賀幸四郎著 淡交社刊より)
意味する所は同じようです。

 

人の進む道、山あり谷ありですからね。
そんな時、特に困難に遭遇した時は、何も気にせず、月に掛かった白雲は、自ら去来するやと、じっと動かず耐え忍ぶこともあるやと、智慧を頂きます。
日日是好日ですからね。

 

晴れの日もある。
雨の日もある。
雪の日もある。

 

晴耕雨読と行きましょうかね。
今日も、熱いの付けますよ。
「お姉さん。お銚子、一本」って、言いながら自分で燗付ける手酌の酒です。
それでも、こんなありがたいことはないです。
高貴な方から見れば、下賤の慰労の酒も、幸せです。
そんな手酌の美味さを御存じないです。

 

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、俵に因んで、一人「寒いね 」と手酌する話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げ
ます。