''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

日本海・宮津へのほっこり小旅 湯らゆら温泉郷 風呂と夕食 編 より。

先日来より、日本海宮津へのほっこり小旅の記事を掲載させてもらっています。
大阪から高速道路を使って、一路日本海宮津に向かいました。
途中に、日本三景の一つ天橋立近くの名刹成相寺を経由して、お宿に向かいしまた。

この日宿泊したのは、丹後・由良 湯らゆら温泉郷と称する海岸線にある料理旅館 松風さんです。
嫁がいろいろとネットを検索して、値段も手頃なものを選んでくれました。

二人して、何処かに宿泊することもなく、今日まで参りました。
とりあえず、家族的な個人経営の旅館にしてみたようです。
ネットの評価も良いようでしたのが、安心しておりました。

部屋に通されて、目に見えるのは、日本海です。
まさに、一望です。
部屋に居ても、波の音がよく聞こえました。
荷物を置いて、海辺を散歩して、少し冷えた体には、自慢の温泉です。

男風呂は、小じんまりとして、湯船に男4人ほど入れば、いっぱいほどの広さです。
この大きさが、何とも落ち着きます。
泉質は、炭酸水素ナトリウム泉で、透明な無味無臭の温泉です。
最初は、少しぬるいかと思いましたが、後から体がよく温まりました。
神経痛や筋肉痛、関節痛にもいいみたいです。

少し膝が悪いですから、しっかりと温まりましたね。
いいお湯加減で、飽きが来ないです。
万人向きの温泉だと言えます。
「泉質は・・・」と言ううさぎちゃんは居ませんが、お湯に体を浮かべると、落ち着きますね。

夕刻5時半過ぎに、夕食の用意を予約しましたのが、風呂上がりに、晩酌タイムです。
と言いながら、少し風呂場で予期せぬトラブルがあり、ふらふらになりながら、部屋に戻って来ました。

旅は、道づれと言いますからね。
そうしたアクシデントも、いい思い出です。
何度かの連絡を頂き、部屋食での晩酌タイムとなりました。
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酢の物、向附けの造り、魚はこの日は、飛魚みたいでしたね。
やはり、海が近いと、鮮度がいいですね。
季節感のないカニさんは、ご愛嬌です。
パサパサ感は、全くありません。
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海の近くだけあって、煮魚が2種あるとは、驚きでした。
あっさりとした焚き上がりに、魚の本来の持ち味を楽しめましたね。
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もちろん、定番の天ぷらも、大きな2尾の海老さんが、一番下から出て来ると言うお茶目な演出に、おどきました。
普通の一番見える所に、デンと盛られます。

海老の揚りは、プリプリで美味かったですよ。
何よりのご馳走は、天ぷらがそれ以上に、熱々でした。
カウンターで食べているかと気分です。
それもそのはず、厨房と部屋の距離が、目と鼻の先です。

巨大なホテルの部屋食とは、違います。
食べる速度に合わせて、次の料理が運ばれて来ました。
この辺も、小じんまりした料理旅館のいい所が、吉と出来ましたね。
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定番中の定番の茶碗蒸しにも、出汁がふんだんに入っていました。
出汁の効いた玉子も美味かったです。
具材もたっぷりの茶碗蒸しに、こちらも熱々の出来たての美味さです。
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これに吸い物と炊き込みご飯が、熱々のまま、運ばれて、食事は終了でした。
ちょっと待ってと、ラスッスンゴリライです。
最後の最後は、デザートが付きました。
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上にかかったマンゴソースが、泣かせます。
固い目のバナナに、マンゴソースが、しっかりとまとわりついて、鼻腔に抜ける香りの良さです。
すでに、ビールと日本酒を呑んでいますが、最後の〆まで頂けました。
満足満足の晩酌タイムとなりましたよ。

ありがとうさんです。
この日は、雨で窓の外の日本海は、雨音と波の音で、少し怖いくらいでした。
真夜中には、雷雲と共に稲光も、何度もしていました。
そんな音に、ほとんど気づく事もなく、適度なアルコールが、心地よく就寝されて貰いました。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、よぉーと、松平家の家宝・雷師(らいし)の如く海の幸に舌鼓した話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。