''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

日本海・宮津へのほっこり小旅 湯らゆら温泉郷 朝風呂と朝食 編 より。

今日も朝から雨でした。
今日は、早番でしたが、午前4時前には、降り始めて来ました。
雨の中の出勤でしたね。

 

そう言えば、ちょっと今月の電気代で中座しましたが、日本海宮津へのほっこり小旅の続きです。
あの日の夜も、もう凄い豪雨と波の荒れる音に幾度が目を覚ましましたが、すぐ深い眠りの中でした。

 

朝の目覚めは、午前6時です。
確か朝風呂が、午前6時から入れるものと思っていたからです。
しかし、嫁に朝のお風呂は、午前7時間と注意を受けて、しばし部屋にて待機して、ニュースを見ていました。

 

そのニュースの中で、今大阪に住んでいる地域の豪雨の様子が、流されたのに驚きましたね。
1時間辺りの雨量が、110ミリを超える集中豪雨の映像です。
こりゃ、大変だと暫し驚いた次第です。

 

そうこうしている間に、朝風呂タイムとなり、風呂場に向かいました。
朝は、貸切の家族風呂になっていたみたいです。
あの少し熱い目のお湯に、目が覚めます。
朝風呂の心地よさに、しばし湯船に浸かったままです
さらさらとして、無味無臭の絹すれするように透き通ったお湯が、体に流れれて行きましたね。

 

朝風呂の温泉は、何時入っても極楽です。
風呂上がりの少し置いた時間から、部屋で朝ごはんタイムになりました。
イメージ 1

箱仕立ての中、小さな覗きに入ったいっぱいです。
下右から、ちりめんじゃこ、切干大根、揚げさんの煮もの、上右から、茄子のたいたん、覗きの赤は辛子明太子、飾り切りした蒟蒻、菜の花のお浸し、そして、コンブの煮ものです。

 

これに、漬物の二種盛、梅干し、焼き海苔、が続きます。
もちろん、ごはんとみそ汁、そして、スクランブルエッグです。
イメージ 2

出汁の味がしていますので、出汁巻きにする予定だったのか、仔細は不明ながら、美味しい和風スクランブルエッグが付きます。
天には、粉山椒がフリフリされています。
もちろん、配膳には、二人用の御櫃が置かれました。

 

もう食べる気満々でしね。
二人して、共に2膳の御変りもあった位です。
「もう少し食べる?」の嫁の声に、ここは自重の文字が目の前に浮かびました。
おかずの多い朝ごはんのいいですね。

 

てっきり、塩鮭の朝ごはんかと予想していた位です。
それじゃ、落語「三井の大黒」じゃないですかね。
それとも、落語「京のぶぶ漬けみたいに、客が空になった茶碗を「この茶碗は?」と見せて(お代りを催促するも)、「ええ、このお櫃(おひつ)と一緒に、そこの荒物屋で・・・」(お断り)と、空になったお櫃を見せつけるみたいなものです。

 

そんなやり取りは不要ですが、もう一膳食べたいという気持ちは、頷きたい気持ちでしたね。
朝から、大満足な朝風呂(温泉)と朝ごはんでした。

 

この日は、早い目にチェックアウトして、向かうは、細川幽斎「古今伝授」所縁の田辺城跡です。
明日で、日本海宮津へのほっこり小旅記事は、最終回です。
♪ちょうど時間となりました~

 

ありがたい時間を頂けました。
ありがとさんです。

 

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、「ぶぶ漬け」ならぬ「湯漬け」好きの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。